30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

リタイアガイジン

【静かな心】西村伊作に学ぶ「自由人」の精神

かせぐに追いつく貧乏はある倹約に追いつく貧乏はない 西村伊作の「われ思う」を読んでたらおもしろい記述があった。 西村伊作から学ぶセミリタイアマインド 倹約ほど強いものはない いまあるもので満足するのが幸せです 「自分ほどの人間はいない」と自信を…

「人生は短い、仕事なんかしてるヒマはない」と楊雄はいった

70年前の本を読んでたら楊雄(楊子)という人物がでてきた。 なかなかのリタイアマインドなので紹介します 人生は短い、あくせく働くヒマはない 人生は短い、名声や栄誉を求めるのはむなしい 「好き勝手に生きる」と人生は長いのだ 「みんなが好き勝手に生…

「人生の意味を残さず、結果を残さず」ひっそり死にたい無職男性

馬子さん、ずっとずうっと、馬になりたかったんだ。そうして、馬にはなれなかったけど、「ようやく馬と群れになれた」といま馬子さん、語っているね(ゴメンネ、何という冊子か、雑誌か、よくわからないんです)。 馬たちのように、地面から離れない。 馬た…

【静かに暮したい】「騒音」に悩むセネカに共感する無職

そら、あらゆる種類の騒音が僕の耳に鳴り響きます! セネカのルキリウスへの手紙がおもしろかった。 「セネカ 倫理書簡56 閑静なことと勉強について - 徒然なる哲学日記」 より引用します。 騒音には勝てなかったセネカ セネカ「浴場の上に住んだら最悪でし…

「簡単すぎる人生に、生きる価値などない」とソクラテスは言っていない

かんたんな人生に生きる価値がある by無職 超かんたんに生きてるリタイア無職です。 「簡単すぎる人生に、生きる価値などない」 とソクラテスが言ったことになってるけど。 これはウソっぱちです。 「簡単すぎる人生に、生きる価値などない」とソクラテス…

【三教指帰】「あくせく働くのはバカのすること」と虚亡隠士は言った

「総理大臣より無職がよくね?」 といっていたひろさちやの本を紹介したけど。 空海の 「三教指帰」 にも同じよーなこと書いてました。 「アクセク働くのはバカのすること」と虚亡隠士は言った 20歳と60歳で2回隠遁した空海というおっさん 「金持ちもビ…

「無職になってわがままに生きろ」とヘッセはいった

やっぱヘッセちゃんいいこというわ 私が非常に愛している唯一の美徳がある。その名を「わがまま」という。 とヘッセが1917年に書いてた。 「無職になってわがままに生きろ」とヘッセはいった わがままとはただ「自分に」従うこと 地球上のあらゆるものは…

「人間は働くために生まれてきたのではない」by金子光晴

「労働なんかよりやることあるだろ?」byみっちゃん 国立国会図書館デジタル読みまくり無職です。 たまたま金子光晴の本を読んでたら 「働くことについて」 ってエッセーがありました。 (金子光晴評論集. 第1 (日本人について)) 「わかるー」 となったの…

「衣食住そろってるのに働く意味なんてねーよ」by吉田兼好

ムダなことして時間を過ごすヤツを―― アホとか勘違い野郎という。 国のため、経営者のためにイヤイヤやんなきゃいけないことは多い。 それをのぞいたら、ヒマな時間はあんまりない。 考えてみると、人間が生きてくのに必要なのは 食うもの 着るもの 住むとこ…

【思想上の理由】生活保護で「最速セミリタイア」する相川計氏

私が「受給理由:思想上の理由(働きたくないため)」と書いて生活保護を受け始めて3ヶ月になる。 「働きたくないから生活保護を受けてみた。毎日が豊かになった。|相川計|note」 という記事がおもしろかったので紹介。 生活保護で働かない生活をゲットす…

【徒然草】吉田兼好に学ぶ「日本的セミリタイア」

「ヒマに苦しむヤツってなんなん?」by兼好 吉田兼好の「徒然草」をざっくりと紹介してみます。 吉田兼好のセミリタイアマインド 金のために一生懸命働くのはマジでアホだよ 名声を追いかけるのもそーとーアホっぽい 社会はクソ。ひとりでひっそり暮らそう…

【名著】「となりの億万長者」を読まない

収入がいくらだろうと、それ以下で生活しなさい 「となりの億万長者」 を読んだことない無職です。 とりあえずネットで拾った引用を紹介してみます。 「となりの億万長者」からの引用 節約こそお金持ちへの道 お金を生むものを買う 資産を攻めるな、守れ 高…

【労働地獄】日本という「息苦しい国」で自由に生きる方法

働かなければどうということはない 日本という息苦しい国でしあわせに生きる方法 「カチコチ」の日本社会 日本の労働文化はクソ――マゾヒストにはおすすめ 無能社員をクビにできない こんな国で幸せに暮らす方法 1.働かない こんな国で幸せに暮らす方法 2…

【賢者の隠居】「菜根譚」に学ぶセミリタイア道

士君子「金のない奴は俺んとこにこい!」 なんだよ野菜の本か? とおもったらリタイア者向きの本でした。 「菜根譚」に学ぶお気楽リタイア道 「楽ばかり」では成長しないぞ あまり孤独に暮らしてもよくない 財産が多すぎても不安に襲われる 「正しいこと」で…

人生に絶望した社畜は「チャプリンの演説」を聞きましょう

社畜たちよ、奴隷制のために働くな。自由のために働こう! ひさしぶりにチャプリンのスピーチ聞いたらビビっときました 社畜はチャプリンの演説を聞きましょう リタイア無職が気にいったところ 終わりに あなたは「自由」のために働いていますか? 社畜はチ…

【株vs不動産】「たった2軒の賃貸物件」でFIREに成功した人

不動産はつおい たった2つの賃貸物件でFIREを達成した方法 Reddit民の反応 株の方がいいだろ vs いや不動産だ 不動産投資は資本がない場合にはよい 終わりに 私の意見 不動産はやっぱり魅力 たった2つの賃貸物件でFIREを達成した方法 「How I achieved Lea…

「社畜に必要なのは啓蒙だ」とカントは言った

啓蒙とは何か。それは人間が、みずから招いた未成年の状態から抜けでることだ。 カントのエッセーを読みました 「社畜に必要なのは啓蒙だ」byカント 他人の指示がないと動けない なんも考えないのは楽 社畜は自分で考えることを恐れる 社畜は社会に脅迫さ…

「底辺職に就くのはなにも考えてないから」byアール・ナイチンゲール

「底辺職をバカにするのはひどい!」 と話題です。 たまたまアール・ナイチンゲールの本を読みました。 そしたら底辺職についてけっこーひどいことが書かれてました…… 「頭を使えば底辺職から抜け出せる」アール・ナイチンゲール 底辺職とは「だれにでもでき…

「人の逆」が経済的独立への道――アール・ナイチンゲール

「世間一般の行動を観察し、その逆をとれば、人生で間違うことはない」 YouTubeを流してたらアール・ナイチンゲールの 「どのようにしてトップ5%のリッチはそーなったか?」 という動画があった。 おもしろいのでDeepl翻訳を引用してみます。 「人の逆」に…

【書評】「寝そべり主義者宣言」を読む33歳無職男性

目の前で起きていることにうんざりして、首を横に振りながら吐き気を催している若者たちは、もうすでに寝そべっているのだ。 「寝そべり主義者のマニフェストThe Tangpingnist Manifesto」こと「寝そべり主義者宣言」。 ネットに転がってなくて探してたんで…

【金か人生か】ジョー・ドミンゲスの「人生を取りもどす9のステップ」

セミリタイア古典 ジョー・ドミンゲスの「金か人生か(Your Money or Your Life, 1992年)」という本で 「9のステップ」 というのがあるらしい。 まだ本を読んでないけどサクッと紹介してみる。 人生を取りもどす「9のステップ」 1.過去を精算しよう 2…

「セミリタイアが嫌になった」と半年で労働に戻った人の話

リタイアを半年でリタイア 貧乏リタイアしたけど、パニックになって労働に戻った、でも労働が嫌い 混乱してるんだ。FIREのために15年費やし、9ヶ月前に貧乏リタイア(LeanFIRE)した。7ヶ月がすぎて、パニックになった。そしていま働いて3ヶ月だけど、…

【21世紀の出家】「FIREと出家は似てる」とネルケ無方はいった

「FIREと出家って似てない?」 という質問が、ネルケ無方の勉強会の動画で語られてた。 FIREと出家はよく似ている お坊さんとFIRE民はけっこー似てる 「保証があるか」が違うところ 社会になにか還元した方がいい 終わりに 意外と近いセミリタイアと仏教 FIR…

「無職はドブネズミのようにしぶとく生きろ」とバンクシーは言った

「マッシブ・アタックバンクシー展」 が札幌にあったのでいってみました。 「ネズミのようにしぶとく生きろ」とバンクシーは言った 「善意のおしつけ」ほどウザいものはない 「マジメに働く人」ほど危険なヤツはいない 終わりに バンクシー展、不満もあるけ…

リタイア後の労働――「好きを仕事に」がダメな理由

「好きなことをしていれば、お金はあとからついてくる」というのは、ほとんどの場合まちがっている。 「リタイアしたら自分の好きなことでおカネを稼ごう!」 というのは、実は危険なのです……。 「好きなこと」を仕事にしてはいけない理由 好きなことを仕事…

【燃え尽き症候群】「リタイアをやめて働きだす」残酷な現実

「リタイアをリタイアした」 livingafi氏のブログ記事を読みました。 なぜ彼はリタイア生活をやめてふたたび働きだしたのか? 「リタイア者の怖い話」と呼ばれる記事 リタイア後は「燃え尽きる」 まわりはキャリアを積んでいく――「取り残された感覚」 年をと…

【セネカ】「人生の短さについて」はリタイア者向けの名著です

「ヒマな生活をゲットしようぜ」とセネカはいった 「人生の短さについて」をUBER旅中に読みました。 岩波版は読んだけど、古典新訳文庫版を読んでみた。 意外にも、リタイアマインドがふんだんにありました…… 「人生の短さについて」のリタイアマインド 「人…

【無職哲学】ショーペンハウアー、リタイア生活を語る

「陰キャの神」が語るリタイア生活 ショーペンハウアー「幸福について」 をパラパラ読んでました。 「人の有するものについて」 という章がリタイア者向けだったので紹介します。 ショーペンハウアーの語るリタイア論 リタイア資金なんてひとそれぞれ 貧乏か…

21世紀は「お金より自由」という価値観です

すごいクルマ、でかい家は古いステータスシンボルだ。究極のフレックス(自慢できるもの)は自由だ。時間の自由、場所の自由、経済的自由。 21世紀は「お金より自由」かもしれない 「お金より自由」と私も思います 現代はだいたい「だれでも豊か」 終わり…

貧乏人でも労働から解放される――それが「LeanFIRE」です

ビンボーなのにリッチな不思議 それがLeanFIRE(ビンボーリタイア)です。 「リーンFIREの社会的地位について考えたことある?」 という質問がRedditにあった。 ひとから見れば、ぼくは低収入で底辺だ。傷だらけの古いクルマに乗ってるし、ジェネリック食品…

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権は有料領域以外はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!