ビンボーなのにリッチな不思議
それがLeanFIRE(ビンボーリタイア)です。
「リーンFIREの社会的地位について考えたことある?」
という質問がRedditにあった。
ひとから見れば、ぼくは低収入で底辺だ。傷だらけの古いクルマに乗ってるし、ジェネリック食品(ブランド名がない安い食品)を買ってる。もっと贅沢な生活を選ぶこともできる。でもぼくには、はやくリタイアすることが超贅沢なんだ。ぼくはどんな感じになるんだろ?
この感じはよくわかります😚
LeanFIREはリッチ?プア?
以下Reddit民の回答。
人生においてはリッチだ。支出についてはプアだ。
私はビンボーリタイアは「気にしないnot giving a fuck」を暗に示していると思う。
もし生活費の高い(世界的な意味でだ、西洋はどこもハイコストだから)西洋で働かないでいいほど豊かなら、君はぜったいにビンボーじゃない。
でも西洋的な感覚ではリッチじゃない。君はヨットやフェラーリがあらわれるまえに、ラットレースから身を引いたんだから。
私にとっては、FIREできる可能性があるというだけでリッチだ。多くの人々は、ほとんど死ぬまで働くか、フードスタンプを集めるしかない。
FIREやLeanFIREについて学んだとき、私は学んだことをこの言葉に抽出した。「貧者のように暮らすことをいとわないなら、だれでもリッチになれる」
- 自由においてはリッチ
- 知識や計画にはリッチ
- 教育ではリッチ
- 支出では質素
- ライフスタイルでは質素
リーンFIREは他人の目を気にする人向きではない。他人がどう思うかに固執するなら、おデブなファットFIREの方がいい。
間違いなく貧しい。LeanFireはつねに破滅の危機にひんしている。
生きるために働かなければいけないなら、貧乏だ。
r/leanfireなので当然ですが、肯定的な意見が多い😚
ジャパニーズビンボーリタイア者の意見
リッチだしビンボーです
まず、リッチです。
「働かないで生きていける」
という時点でリッチです。
「でも日本人から見たらおまえはクソ貧乏なんだが?🙄」
もちろんそうです。
でも、人類の歴史を考えると、私ほどリッチな生活をした人は王族にもいなかった。
そして現代でも、途上国の人々と比べるとリッチ。
広い目で見ればかなりリッチな生活なのです。
そしてビンボーです。
資産額や支出においてはビンボーです。
(「破滅の危機にひんしている」とは思いませんが)
ただ、逆にこれはLeanFIREのスゴイ特徴を示しています。
それは
「だれでも働かない生活がゲットできる」
ということです。
ビンボーの生まれでも、低学歴低収入でも、働かない生活がゲットできる。
「貧者のように暮らすことをいとわないなら、だれでもリッチになれる」
これは至言です😘
社会階層の下に生まれたら
「ほとんど死ぬまで働くか、フードスタンプを集める」
よう運命づけられます🥺
でも
「ビンボーリタイア」
という武器があれば。
運命をねじまげることができるのです……😎👍
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終わりに ビンボーなリッチになりましょう
「まず自由を買うこと」
これがリーンFIREです。
最新のスマホではなく、ヨットやフェラーリではなく
「自由」
をさいしょに買ってしまう。
これはちょーナイスな買い物です。
私はビンボーリタイアは「かしこい」と思ってます。
ファットリタイアはアホでもできますからね……😘
そして、
- かしこい人間はビンボーでもリッチ
- アホは金があってもプア
これが宇宙の真理です。
働かない自由な生活をゲットして
「ビンボーリッチ」
になりましょう……😚
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