「好きなことをしていれば、お金はあとからついてくる」というのは、ほとんどの場合まちがっている。
「リタイアしたら自分の好きなことでおカネを稼ごう!」
というのは、実は危険なのです……。
「好きなこと」を仕事にしてはいけない理由
社会からドロップアウトした Ran Prieur氏の「How to drop out」序文から引用します。
好きなことを仕事にしてはいけない
好きなことを仕事にしてはならない。これは私のもっとも過激なアドバイスだ。世界には、報酬なしで好きな仕事をする人がいる。もしそんな人になったなら、計画ではなく幸運によって、お金が入るまでは無料で働き、いつかはお金を稼ぐようになるだろう。しかしもしも君がお金と愛を結びつけたなら、どちらも妥協することになる可能性が高い。まったく好きなことをして貧しい収入となるか、あるいはもはや愛さないかだ。たとえば、もし料理が大好きでシェフになるとすれば、たぶん料理が嫌いになるだろう。料理というものが、仕事にまつわるすべてのくだらないものとアタマの中でリンクされるからだ。
その代わりおすすめなのは、お金と愛を切りわけることだ。収入を得るのにもっともストレスのない収入源をゲットしよう。そして、ほんとうに愛することを無料でやろう。だんだんとお金を稼げるようになるかもしれないし、そうならないかもしれない。「好きなことをしていれば、お金はあとからついてくる」というのは、ほとんどの場合まちがっている。本当の法則は「愛することをしていれば、稼げるか、稼げないかは気にならないーーしかし、それでも君にはお金が必要なのだ」。
「好きなこと、稼ぐことはキッチリ分けろ」
とRanprieur氏はいいます。
私の場合は
- UBER、治験:ストレスフリーで高収入
- ブログ:儲からないけど楽しい
って感じ。