30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【その日暮らし】無職になると「根拠のない自信」がわいてきます

貧乏なほど自信がわいてきます

「どーとでもならあ✌😚」

となってます。

貧乏リタイアして1年9ヶ月くらい。

お金の不安、ありません。

生きていく不安もありません。

無職に「根拠のない自信」が生まれる理由

24時間フリーダム

無職で遊びながら暮らしてるおじさんです。

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三台目のバイクを物色無職。いい……😍

「まじめに働いてる社畜」

より、たぶん将来の不安はない。

なぜそんなことになるのか?

「漂流する人生」のゆたかさ

目標や職業的アイデンティティを持たず、浮遊・漂流する人生はわたしたちに生きにくいように見えるが、タンザニアの人びとはこうした生き方がもたらす特有の豊かさについて語る。それは、職を転々として得た経験(知)と困難な状況を生きぬいてきたという誇り、自分はどこでもどんな状況でもきっと生きぬく術を見出せるという自負であり、また偶発的な出会いを契機に、何度も日常を生き直す術であった。究極のLiving for Todayであるピダハンにも、タンザニアの人びとと同じく自信と余裕があった。……生きていることからのみ立ち上がってくるような自信と余裕、そして笑いが彼らにはあった。(「その日暮らしの人類学」小川さやか

ビンボーリタイアも似たよなもん。

職を転々として得た経験(知):ビンボーリタイア者はいろんなカネ稼ぎをします。ブログやYouTube、プチビジネス、アルバイト、治験、ポイ活など。広く浅く、いろんな収入源がゲットできます。

関連:「複数の収入源」があるとリタイアは安泰です

困難な状況を生きぬいてきたという誇り:働かずに生きていくのはかんたんでたいへんです。基本的にだれにも頼らず生きていくのがリタイア生活。自分ひとりで生きてこれたから、これからも生きていけるという自信が生まれます。

自分はどこでもどんな状況でもきっと生きぬく術を見出せるという自負:極貧リタイアだと、暖房なし生活やガスなし生活、公園野宿貧乏旅など、過酷な節約をします。謎の自信は生まれます🤣

偶発的な出会いを契機に、何度も日常を生き直す術:リタイア生活は自由度が高いです。柔軟性が高い。環境の変化や不況にも強いでしょう。

関連:【絶望の国】日本経済が破綻してもリタイア者は安心です

そんなわけで、リタイア者はタンザニアの商人と同じ。

「生きていることからのみ立ち上がってくるような自信と余裕、そして笑い」

をゲットしてるのです😚

てーへん生活を知るほど人はリッチになる

  • 金持ちになればなるほど、貧しさを感じる
  • ビンボーになればなるほど、豊かさを感じる

私が「貧乏リタイアしてよかった」と思うのは、ビンボーのなかの豊かさを知れたことです。

たとえば110円あれば、マックでハンバーガーとポテトを食べることができ、3〜4時間はWIFI環境+冷房で涼むことができます……😍

関連:「エアコンなし」で涼む方法――マクドナルド、図書館、そして海

現代はクソゆたかです。

カネがなくてもなんとかなる。

「子ども時代に豊かな暮らしを両親から与えられ、学校に通え、大人になって良い仕事を得た人がある日とつぜん仕事をクビになると、身動きがとれなくなってしまう。だが行商人は違う。商品をすべて盗まれても、翌日から歩き始める。そんな経験には慣れっこだからだ」(タンザニアの衣類の路上商人、30歳)(同著より)

「都会に生まれて、親が高年収の勝ち組で、エリートコースを歩んできた」

いまの日本の勝ち組はそんな人が多い。

「なんだ親ガチャSSRの勝ち組じゃん」

と思うかもしれないが、いいことばかりでもないんですね。

彼らは何不自由なく生きてきた分「道から外れること」「外の世界」に恐怖を抱きがちです。

リスクを恐れて安定志向(責任逃れ)に走ったり、ネトウヨみたいな排外主義になったり。

どれほど経済的に自由でも、クローズドマインドじゃ人生は楽しめません。

  • 見知らぬ土地でテントを張って一泊してみる
  • ユニクロ装備で登山してみる
  • 暑いのでそのへんの海に飛びこんでみる
  • 海外にバックパックひとつで放浪してみる

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これは4年前の画像⛺

ビンボー生活はなにもない。

だからすげーオープンです。

ビンボー生活は「底辺」です。

だから広い。

動物も、昆虫も、樹木も、みんな底辺ですから……🤣

カネがなけりゃないで楽しい。

仕事がなけりゃ自由でいい。

まあ、ぽやーんと気楽に生きていけます😘

関連:【働かない生活】「貧乏にこそ自由がある」のです

終わりに こんな生活もあるのです

主流派社会はLiving for Todayを恐れている。その恐れは社会システムのためなのか、自己の実存のためなのか、それさえもわからずに恐れているのである。(同著)

「自由な生活」

は社会に嫌われます。

社会は教えます。

「幸せな生活とはこういうものだ。このとおりに生活しなさい😤」

そのために私たちはぼーだいな雑事をしなきゃいけません。

受験勉強、大学のレポート、卒論、就活、週40時間の労働、結婚と子育て、出世競争……。

クソめんどくせーです🤮

人生はシンプルでいいのです。

真理はいつもシンプルですから。

Complicateなこと言ってくるのはいつも詐欺師です。

「あなたにはわからないかもしれないが、世の中はとても複雑なのだ、あなたはこのままでは不幸になる、だから私のいうことを聞きなさい、私は善意でいっているのです、あなたのために……」

はい、アタマおかしい人です。

私たちはシンプルに、テキトーに生きていくことができます。

それがほんとーの「賢さ」です。

そして「強さ」なのです……😘

 

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ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!