夢も希望もない国をサバイブする
(日本)国の将来像に関しても「良くなる」という答えはトップの中国(96.2%)の10分の1。全体に途上国、欧米先進国のいずれと比べても数字の低さが際立つ調査結果となっています。
↑まったく共感です。
日本はこれからずっと右肩下がりでしょう。
- 「俺の年金どーなんだ?😰」
- 「日本経済ヤバすぎ🤮」
- 「こんな国でリタイアして大丈夫なのか……😫」
不安になる人も多いと思います。
でも私は「絶望の国」でもまーやっていけるだろーと楽観してます。
安心してリタイア生活を送る方法
お金は「裏切る」かもしれません
リタイア生活を楽しく送るうえで何より大事なのは、「安心感」でしょう。
「数年後に野垂れ死んでるかも」となったら楽しくねーです😅
ただ、安心を得るためにはお金だけでは不十分です。
資産ウン億円あっても「生活が破綻するかもしれない😭」という恐怖に怯えるお金持ちもいます。
実際、どれほどお金があってもハイパー・インフレで価値が激減する恐れがあります。
じゃー株買えばいいじゃんとなるんですが、堅実な投資をしても暴落する可能性がある。
私が投資(特にFXや株式投資)をあまり好きではないのは「アンコントローラブル」だからです。
アラブの石油王が1兆2兆単位で勝負してます。政官財のエスタブリッシュメント層がインサイダーしまくってます。
そんななか個人が勝ち抜かなきゃいけない。
(不動産投資はまだローカルな投資なのでコントローラブルですが)
お金や資産ってやつは意外と信用できないのです。
関連:「お金の奴隷」は貧しいです
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お金よりも「スキル」「経験」が大事
一方で、スキルや経験は裏切りません。
- 料理ができる
- 農作物をつくれる
- エスペラント語が喋れる
- バイクの整備ができる
- 金を稼ぐ方法を見つけだせる
- プログラミングができる
- 月3万円で生活できる😘
こういった技術は失うことがありません。
国が崩壊してもスキルは残ります。
「大金持ちの買収で自分の整備スキルが奪われた!」😭 ということもありません。
ずーっと自分の所有物でありつづけるのです。
「自分が生きていく上で役立つスキルや経験があること」
究極的に安心感をもたらすのはこれでしょう。
「スキル」というと私たちは国家資格のような「エンプロイアビリティ(雇われるための能力)」を考えがちです。
でも、「小屋を建てるスキル」とか「野宿スキル」とか、そういうのでもいいわけです。
むしろそっちの方が経済崩壊後の世界ではアクチュアルかもしれません……(どんな未来だ😅)
↑20年後はこーなってるかも
関連:リタイア生活に「スキル・能力」はお金より大事
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社畜は不況で死にます💀
「貧困者の種類は、孤児、未亡人、最近起こった天災の犠牲者、賃労働に全面的に依存している世帯主、借家住まいを強いられている人たちである。生活必需品のすべてが賃労働をとおしてみたされる必要があるということは……まったくの無能をあらわすものであった。」(産業化以前のフローレンスのオルサン・ミケーレのギルドの福祉記録)
社畜ライフの悲劇は、生活を他者に依存していることです。
第一に、会社に依存しています。
社畜は会社から与えられた仕事をこなすことで給料をもらいます。解雇されたり会社が潰れたらおしまいです😭
第二に、生活を他者に依存しています。社畜は毎日忙しく仕事をしてるので、生活を外部に依存するのです。
ファストフードやコンビニ弁当で食事を済ませる/電車に運ばれて移動する/自動車の整備を工場に丸投げする/ショッピングやテレビ鑑賞など受動的消費を楽しむ/究極的には、自分のからだのメンテナンスも医師に丸投げするようになります🤣
社畜は根本的に自分の足で立ってないのです。(「俺はそーじゃないよ」って人もいるでしょうけど)
だから社畜ほど不況に弱い人はいないんですよね。
お金がなきゃ生きていけないのに、お金のリソースは他者に依存している。
これが社畜の絶望的情強です……🤷♀️
必然的に、国際情勢や経済に過敏になり、「将来の不安」に取り憑かれてしまう。
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リタイアすると「自立」します
一方で、リタイアするとどーなるか?
リタイア者の生活はかなり自己完結です。
資産で食っていく生活なので、外部のリソースに依存しません。
また、リタイア生活は自立的になります。
社畜と違って、自由があり、時間と体力もあるからです。
自然と「自分のことは自分でしよ😙」となります。
つまり生活がほとんど金銭に依存しなくなる。
自分で料理することを楽しむようになったり、裁縫仕事に挑戦してみたり、読書や楽器など能動的でお金のかからない趣味を楽しむようになるのです。
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特に「貧乏リタイア者(Bライファー)」は、創意工夫の節約生活を日々実践してます🤣
- かんたんな小屋くらいなら自分で建てられる
- 車上生活で家がなくても暮らしていける
- ガスなし生活を送ることができる
- 釣りや家庭菜園で食料を得ることができる
- 月1万円の食費で生きていける
結局、経済の問題は経済の問題にすぎません。
日経平均が500円になっても、自然界は何も関係なくまわります。
日光は注ぐし、魚は泳ぐし、草木は成長するわけです。
自分の力で生活できる人には不況や国際問題は「コップの中の嵐」となるでしょう😘
関連:「雇われずに生きる」経済的独立の幸せ
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終わりに リタイア者は不安がないのです
「リタイア者は特権的だ」と私はよく言います。
社畜は会社に依存してるから不自由です。
でも、大金持ちでも実は不自由です。
「お金」や「他人」に依存しているからです。
生活を自分の外に依存していれば「安心」とは言いがたい。
一方でリタイア者は、そういったしがらみからも「リタイア」しています。
だからこそリタイア者は「自由」で「強い」のです😊
◆
リタイアする前は「生活を維持できるか?」不安になると思います。
私もそうでした。
でも、結局なんとかなります😅
リタイア生活を送っていれば、社畜時代になかった「自立して生き抜く力」をゲットできるからです。
国や会社に頼らなくても生きていけるようになります。
そして、だれかに生活を依存してびくびく生きるよりも……
「自分の足で立つ生活」のほーがずっと楽しいのです😘
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