30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【賃金労働】セミリタイア後に「働きたくなる」のも自然なことです

「働かない」ことからも自由になるのです

先日書いた情報はクソでした。

失業給付と青色申告は両立しません

「半年働いて失業給付もらいながら事業をする」

これはダメダメ撃沈です🚢

ウソ情報載せてもしょうがないので近日中に削除します……。

さて、今日は「働くな」という謎の勢力の声について語ります🤣

賃金労働もひとつの手段としてアリです

「リタイア者が働くだと? ふざけんな!」

という意見をもらいます。

働こうとして怒られるのは不思議な気分ですが🤣

私はリタイア者が働いてもいいと思いますよ。

リタイア生活はスーパーシンプルです。

  • 働きたくなければ働きません
  • 働きたければ働きます

結局ハッピーならなんでもいいのです😘

関連:「快楽計算」で人生はシンプル&楽ちんになります

「賃金労働もそう悪くないな」と思えます

「でも、賃金労働がイヤでリタイアしたんだろ? 矛盾してない?🤔」

ってことですが。

私もかつては「反賃金労働原理主義者」でした。

  • 賃金労働はクソ
  • 賃金労働に加担するのは悪に加担することだ
  • 賃金労働から解放されれば幸せになれる

と信じていた🤣

しかし、リタイアして自由な生活が盤石になると

「賃金労働もそー悪くないな」

となります。

時給1000円は貧乏リタイアでは「高給取り」です。

年間55万円以下の「プチ労働」なら完全非課税です。

おまけに住民税非課税、国保7割減免もキープできます。

税制上は(生活保護者というトップランカーを除けば)この上なく優遇される。

関連:リタイア後は非課税分だけ働く「プチ労働」がオトクです
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たしかに資本家に搾取されます。

資本主義システムに寄与します。

でも、私たちも従業員という立場を利用することができる。

賃金だけではありません。設備を利用したり、仕事を教わって技能を身につけたり、気分転換になったり、交友関係を広げることもできる。

「ゼッタイダメ!😠」

というほどのもんでもないです。

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「良い賃金労働」と「悪い賃金労働」があります

ただ、現代は賃金奴隷制です。

世の中には圧倒的に「悪い賃金労働」の方が多い。

ヒレア・ベロックは自由人を「契約の自由に基づいて労働を拒否できる自由」を持つ人と定義した(「奴隷の国家」)。

  • 良い賃金労働=自由労働
  • 悪い賃金労働=奴隷労働

シンプルにいえばこうです。

一般的な賃金労働者は「生活のために」しかたなく働きます。

ただ生きるために週40時間はたらく――これは「悪い賃金労働(=奴隷労働)」です😭

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しかし、「良い賃金労働」――少なくとも、悪くない労働もあります。

私が好きな説明は以下です。

生活の不足分は、まったく新しいマインドで行う適度な量の労働によってまかなう。つまり、最大の収入が得られる仕事を選ぶのではなく、ほんとうに楽しめるストレスの少ない仕事を、息抜きのたくさんある日程で無理なく行うのである。(Early Semi-Retirement: An Alternative to Full Retirement - ESI Money

  • 「海外旅行の資金を貯めるためにバイトする学生」
  • 「バイクの運転が好きでピザ屋で働くリタイアジジイ」
  • 「子どもが大きくなって暇なのでコンビニで働く専業主婦」

これらに奴隷的な悲壮感はない。

自分の意志で働くし、生殺与奪を握られません。

たしかに賃金奴隷制というクソシステムに貢献することになります。

でも、結局は個々人がハッピーに暮らせるかどーかがすべてなんですよね。

ハッピーな人間が増えた方が世の中はハッピーになります😘

自分の生活をゆたかにする「良い賃金労働」なら、私はガンガン活用すべきだと思います。

関連:【税金はクソ】リタイアするなら「エゴイスト」になりましょう

賃金労働という道具もアベイラブルにしておいた方がいい

「賃金労働をするな!」

これは「いい年なんだから働け!」と同じくらいドグマ的かもしれません。

私はやはり「三位一体」をおすすめしたいです🤣

  • 事業所得:しょぼい起業をする
  • 雑所得:治験や不動産投資など
  • 給与所得:バイトなどプチ労働する

第一に、収入は分散化した方がいい。その方がサステイナブルです。

第二に、給与所得控除という非課税枠を使うのは、NISAを使うくらい合理的です。

第三に、「エンプロイアビリティ(雇われる能力)」はセーフティネットとしてないよりあったほうがいい。

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リタイア者は賃金奴隷制のコマとして使われてきました。だから「賃金労働」はクソだと考えます。

でも、リタイアして盤石な自由生活を確立すると「プチ労働」は悪くない「道具」と思えます。

終わりに 「働かない」にも囚われないことが大事です

「金がいらないといいつつ、金がほしいんじゃんか」

という意見もありました。

これは半分間違いです。「お金がほしいから」というインセンティブはそんなにありません。そりゃ金はほしいですが🤣

一年間働いていないと、

「逆に働いたらどうなるんだろう?」

という好奇心がわいてくるんですよね。

「働くリタイア生活」

はぜんぜんアリです。

奴隷から自由人になるのがリタイアです。

自分の意志で好きな労働するなら何も問題ない。

結局、自由でなにをやってもいいのがリタイア生活です。

賃金労働を飲みこむくらい、懐が深いと私は思います。

まー、私はまだ働く予定はないんですけどね……🤣

今日はややこしー内容を書きましたが。

リタイア生活は「働かないこと」からも自由になるってことです😘

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!