がんばらないでムシャムシャ食べる
Minimaxな生活を実現しています
「ほんとうの金持ちは~」
という話はみんなだいすきですが。
Quoraでは
「ほんとうに賢い人は~」
という話が大人気です。みんな自分を賢いと思ってるから。
高知能な人はすごく怠惰で、解決策を見つける傾向がある、そんなに働きたくないからだ。
これは自然もそうで、可能な限りそうするようにできている。
Minimaxの法則だ。つまり最低の努力で最大の成果。
この子はそれを体現している。
賢い人が怠惰とはかぎらないが怠惰な人はだいたい賢い法則
「アクセク働く」
これはアホでもできる。
働けば生活が維持できる――こんなんあたりまえ。
「ほとんど働かないでのんびり生きる」
これはむずかしい。
ふつう破綻します。
「俺は働かないでだらだら生きていくよ🥺」
という人はしばしば
「あれー!お金が尽きちゃったよ―!😭」
と社畜ライフに強制送還されます。
「怠惰に生きるのも楽じゃねえ」
ってことです。
「Maxmini」の日本というアホアホ国
日本はMiniMax(最小努力で最大成果)ではなくMaxMiniといえます(最大努力で最小成果)。
- 激務だけどガポガポ稼ぐアメリカ
- 労働者の権利と賃金が高バランスな西欧
- 怠惰だけど給料も低いイタリア(失礼)
そして
「激務だけど稼げない日本」
です。
日本人はたしかにいっしょうけんめいがんばる。
でも何も生みだせていない。
なぜか?
有り体にいえば
Low intelligence――「頭が悪いから」
「怠惰に生きる」のに必要なこと
じゃあ怠惰に生きる――つまり賢く生きるってどういうことか?:
- 最小努力:できるかぎりサボる、働かない
- 最大成果:(ズルく狡猾に)可能なかぎり資源をひっぱってくる
「イノベーションはどういうときに起きるか?」
というと
「働きたくない/働かせたくない」
ときです。
古代ギリシアにも蒸気機関はあったが、その技術は発展しなかった。
無料で働く奴隷がたくさんいたからです。
効率化なんて必要なかった。
じゃあなんでイギリスで産業革命が起きたか。
(黒死病などで)労働者の価値や賃金がぐんぐんあがったからです。
「人間に働かせるのもうやーやーなの!🥺」
となって機械文明が生まれた。
賃金が高い国でイノベーションが生まれるのは必然なのです。
イノベーションは勤勉よりはるかに
「怠惰への意志」
から生まれる。
リタイア生活も「賢く生きる」ということです
これはリタイア生活の根幹でもある。
- 最小努力:すくない資源で生きるための節制、清貧――年収が100万円でも、自炊で食費1万円にする、ガスを契約しない、自動車を手放す、激安中古住宅に住む、など
- 最大成果:がんばらないで稼ぐための知恵、スキル――アクセク働かなくても、ブログでクソ記事を書いたり、治験でねっころがりながら金を稼ぐことができます。また、投資をすれば勝手に金がはいってきます。
私はリタイアしてからは労働時間は社畜時代の1/5くらいになってます。
それで社畜時代と同じかそれ以上稼ぐこともあります。
終わりに 怠惰な無職はよーやっとる
「よーやっとる」
というのがさいきんの口ぐせです。
- 一日12時間寝てる
- 働かないのにもりもり食べる
- 働かないのにお金を稼ぐ
- お金ぜんぜん使わない
- ジムにちゃんと通ってる
- お酒飲まない
ほんとよーやってますよ……。
人間、生きてるだけでエライ。
働いて生きてる人間もまあエライけど。
働かないで生きてるヤツはもっとエライ。
それはもうなんていうか「自然」とか「生物学」レベルで
「上位の存在」
といえます。
社畜が働きアリや働きバチとするなら。
無職はその捕食者、簒奪者、ハンターなのです……😂