「いますぐ幸せになる」という選択肢
今日、友人が数日前に亡くなったことを知った。59歳だった。10年以上前に、私と彼が旅をしはじめたときに出会った。私はまだ働いてたが、彼はFIREしていた。
彼は10年以上のあいだ、たくさんの国々を旅した。彼は主流出版社から何冊も本を出した著者であり、写真家や旅行/リタイアブロガーとして賞をとっていた。
もし彼がFIREの道を進まなければ、このいずれもが不可能だっただろう。ふつうの退職に固執していたなら、彼はリタイアすることは永遠になかった――そして狂ったストレスフルな仕事のあいまに死んだかもしれない。
去年ヨーロッパで私たちは会うことになっていたが、COVIDに邪魔された。それが終わればまた会う計画を立てていた。私たちが同じ大陸にいたときから何年も経つ。次に彼と過ごしたワインバーにいくときは、私は敬意を表して酒を飲み、自分が今の人生を送っている理由を思い出すだろう。
このことについて語る人は多少いる。それには100%同意するが、上記のことは含まれていない。この投稿はFIREへの取り組みを思い出させるリマインダーではない。君は人生をいま楽しむべきだというリマインダーでもある。というのも、君はいつ人生が終わるか知らないからだ。週に何回か、FIREのための貯蓄で惨めな思いをしたり、燃えつきるという人がいる。そうであってはならない。FIREの第一歩は、自分の望む生活を構築することだ。それを永遠化するための貯蓄は、「それから」はじめるべきだ。もし自分の望む生活を生きていなければ、変えなきゃいけない。バランスが必要だ。輝かしい未来のためにいまのすべてを犠牲にするだけではない。
Redditの貧乏リタイアコミュニティ(r/leanfire)に良い投稿がありました。
未来を犠牲にせず「いまを楽しむ」のです
- ハードワーク
- ガンガン貯蓄
- リタイア
これが一般的なセミリタイアです。
将来幸せになるために、辛い社畜ライフを耐え忍びます😭
でも、道はそれだけではない。
関連:「激務→貯蓄→リタイア」のスタイルはもう古いかもしれません
理想の生活を「さきに構築する」のもひとつの手です
FIREの第一歩は、まず自分の望む生活を構築すること。 その生活を永続化するための貯蓄は、それからだ。
The first step of FIRE is to build the life you want. THEN you start saving to live it forever.
一度リタイアすると気づきます。
- なんだかんだお金入ってくる
- ぜんぜんお金が減らない
だから「思ったよりお金いらなかった」となります。
私もリタイア初年度で「黒字」でした……😂
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関連:【生活費30%増】セミリタイア「2年目」の収支はこんな感じです
「好きな生活」は意外と経済的独立できるかも?
- 3億円の資産をゲットする
- 好きなことで月5万円稼いで月5万円で生活する
どちらも「経済的独立」です。
- 「ゲームしたい」
- 「楽器に打ち込みたい」
- 「読書したい」
- 「家族やペットとのんびり過ごしたい」
- 「旅したい」
- 「豪華な生活したい」
ひとによってセミリタイアの目的はさまざまです。
でも、そういう生活は必ずしも「お金が稼げない」わけではない。
実況者になればゲームでお金稼げます。
本のレビューを書けば読書でお金が稼げます。
記事の「友人」もビビったでしょう。
「旅行記で金稼げるやんけ😳」
好きなことでお金稼げれば、もう永久機関です……😍
「でも自分のすることなんて需要ないよ……😥」
と思うかもしれません。
たぶんだいじょーぶです😂
「自分がしたくてしょうがないことは、必ずだれかが求めてるし、(贅沢できるかはともかく)それで食えるくらいになる」
と私は思います。
「自分の望む生活をまず送ってみる」
それから、
「その生活を維持するために貯蓄する」
これはナイスなアドバイスです。
ほんと
「人はいつ死ぬかわからない」
ですからね……💀
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終わりに 好きな生活を「いま」してみては?
セミリタイア生活は「別世界」です。
社畜時代に思い描いていたのとはぜんぜん違います。
どれほどリタイアブログを読んでも、自分の経験にはかないません。
人それぞれリタイア生活は違うからです。
休暇をとりましょう。
「自分の理想の生活」
を送ってみましょう。
したいことだけする、したくないことはしない生活……。
そうすっと
- 「意外とお金かからん」
- 「意外とお金稼げる」
という発見があるでしょう😘
「今を犠牲にする」
のはクソです。
そんな時間は死んでるも同じ。
「いまを楽しむ人が、人生を楽しめる」
のです……😘
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