年間50万円以下、月4万円くらいで暮らす――
意外と可能なのです。
もちろん、ゴリゴリに支出を削る必要があります。
なにを生活から抹殺すべきなのか? そのメソッドを公開します。
ド節約生活で失うもの
プロパンガス
プロパンガスは地域によりますが、月3000~5000円かかります。とても払ってられない😭
水道や電気はないと生きていけませんが、ガスでできることはしょせん湯沸かしと調理です。
調理はカセットガスで何も問題ありません。お風呂については、温タオルの清拭・水シャワーで清潔感を保てます。
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暖房
暖房はバカみたいに金がかかります。
「部屋の温度を上げる」というのは、高断熱住宅でない限りエネルギーロスの塊です(私の150万円ハウスはほとんど外気温と同じです🤣)
- 体表面の温度をあげる→電熱ジャケットや厚着
- 小スペースの温度をあげる→室内テントやこたつ
これで乗り切りましょう。
こたつの電気代は月数百円、電熱ジャケットは数十円増えるだけです。
外食
貧乏生活は自炊が基本です。
外食は一食600~800円は平気でかかります。それほどおいしいか、健康的かというとそうでもない。
一方で自炊なら一食150円くらいで健康的なメシが食えます。そして自分好みの味付けができます。おまけに料理は「楽しい」。気晴らしになります。
ファッション
たぶん、多くの人は「若いときに一生分の服を買った」と思います。それを着回せば十分でしょう。
新しい服を買う必要はありません。
私は大学生のときに買った服をまだ着てます😅 そして実家にもたくさんストックがあります。下着はダイソーやキャンドゥで買ってますが、新しく服を買わなくて済んでます。
「断捨離」に惑わされないことです。まだ着れる服を捨てる……これはモッタイナイ!😭
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冷蔵庫
これは好き好きですが😅
月600~800円電気代が安くなるようです。
あとは意外なことですが、食材ロスが非常に少なくなります。食材を溜め込んで腐らせることがなくなるんです。掃除しなくていいし、モーター音がうるさくないし、冷蔵庫なし生活は意外といいことが多い。
「暖かくなったらさすがに必要だろ」と思ったんですが、この時期でも意外となんとかなってます。スーパーでもらった氷をクーラーボックスに入れたら24時間は大丈夫なんですよね。
ちなみに電子レンジもまだ導入してないけど意外と余裕です😆
自動車
私は自動車をもってますが、ナンバー返納しました😅
自動車は一台保有してるだけで数十万円かかります。
自動車税・重量税・車検費用・自賠責保険・任意保険・ガソリン代・オイル代・タイヤ代……
おまけに、どこか壊れたら数万円ポンと飛んでいきます。人間より金食い虫かもしれません。
私はバイクとチャリで移動してますが、ひとりで暮らすならそれで十分です。
賃貸住宅
賃貸住宅から抜けだします。
「自分の家」に住むことで毎月お金を奪われることを予防します。
家賃3万円で年36万円、6万円なら72万円の出費であり、これだけで莫大な金がかかることになります……😭
終わりに 究極の不要物は「賃金労働」
労働なくして消費もなくそう
以上のように支出はゴリゴリ削減することができます。
現実に私の半年の支出は22万円ほどでした。
しかし、それは何よりも「働かない」ことによって可能なのです。
- 「雨の日でも出勤できるように自動車が必要だ」
- 「職場で恥ずかしくないオシャレな服が必要だ」
- 「勤務先の近くのマンションに住みたい」
- 「仕事で疲れてるから外食したい」
- 「ストレス解消にショッピングしたい!」
働いてるとこのようになります。意外と労働ってのは「ヒドゥン・コスト」がかかるのです……🤔
しかし、リタイアして働かない日々を送ってると、「消費する必要がないな~」となります。(そして「働く必要なんてないな~」となります)🤣
「消費と労働」は現代の蟻地獄……
そこから抜けだしてはじめて真の自由があると言えます。
みなさんも支出をゴリッゴリ削って「経済的自由」を手に入れましょう。
自由は意外とすぐそこにあるのです😘