「もの書く無職」になりましょう
- ヒマがある
- 資産がある
- 読書できる
そんなリタイア生活です。
実はこれは「随筆」にぴったりな生活なのです……。
丸谷才一が、「随筆」は「閑暇と資産と本なんだ」と名言を残している。エッセイの元祖モンテーニュには、その三つが揃っていた。(「モンテーニュ 人生を旅するための7章」)
「物書く無職」になりましょう
- 孤独になりがち
- やることなくなりがち
- 消費するだけになりがち
これがリタイア生活です。
こーいうヒトにはブログがおすすめです。
- ブログの読者がいれば孤独がまぎれます
- 一日1~2時間はヒマつぶしになります
- なんか知的な生産活動した気分になれます
本という源泉、自分という源泉
「でも書くことないよ!😫」
というかもしれません。
おすすめは「読書」です。
本1冊は8万字くらいあります。
そんだけ読めばなんか発見があるでしょう。
それを書けばいいだけです。
読書は時間が必要だけど、お金はかかりません。
図書館や本屋でテキトーに読むだけです。
あなたが感動したことは、他人も関心をもつはずです😘
作家になりたいのなら、絶対にしなければならないことがふたつある。たくさん読み、たくさん書くことだ。私の知る限り、そのかわりになるものはないし、近道もない。(「書くことについて」スティーヴン・キング)
あとは「自分と向きあう」ことです。
リタイア生活は基本的に孤独です。
ひとりでいると、おもしろい発見がけっこーあります。
散歩や登山してるとぽんとアイデアが浮かんできたり。
「無職ニーズ」があります
こういう発見を「持ち帰る」のは、わりと有益なのです。
社畜ワールドにいる人たちは……
- 自分と向き合う時間がありません
- ノイズだらけのなかにいます
だから、無職の発言でもわりと価値があります。
リタイア者ってのはある意味「パイオニア」です。
これからの時代、労働はオワコンになり、無職がスタンダードになるでしょう。
「働かない生活ってどんななんだろう?😲」
という需要はけっこーあるのです。
さいきんはガチで無職ブームきてると思います。
そんなわけで、リタイアブログやリタイアYouTuberはけっこーブルーオーシャンです😘
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「ブログは稼げない」けど、リタイア後は稼げなくてよい
- 「好きなことで食べていく!」
- 「ブログで月収50万円達成!🤩」
とかいってた連中はみんな死にました。
バルサン焚いたみたいにスッキリです。
「金儲け」と考えるとブログはクソです。
マジで稼げません。
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でも「趣味」ならサイコーです。
私は600記事をシコシコ書きました。
これで稼ぎは月3~4万円。
時給500円以下です。
「働いた方がマシやんけ🤣」
というかもしれません。
もちろん「お金のため」という部分はありますが……。
不思議な感じなんですよね。
- 「働いてるのにぜんぜん稼げない」
- 「遊んでるのにお金が稼げる」
が同居してます。
リタイアするとわりと「お金」はどーでもよくなるんですよね。
べつにお金の不安もないし。
1000万円でリタイアしてる私がこんなんなので、3000万や5000万円もってる人はもっとでしょう🤔
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終わりに 世界が無職を求めている
- 「ブログを読んで救われました」
- 「人生変わりました」
的なコメントがあるときが、ブログをやってていちばんうれしいときです。
私が社畜のときはこんなことなかった。
月曜から金曜まで、まじめにあくせく働いてました。
でも、そんなこと言われたことはありません。
結局、だれの人生にもたいして影響を与えない、役に立たないことをしてたのです。
◆
ブログはただのデータです。
物質的にはなにも生みません。
でも、だれかに役立つ情報を与えること。
だれかを楽しませたり、慰めたりすること。
これからほんとーに必要な仕事は、そーいうものになっていくと思いますね。
物質的な生産はだいたい、ロボットがやってくれますから……🤣
400年前のリタイアブロガー・モンテーニュは生涯「エセー」を編集しつづけました。
リタイア後は「ブログ」があなたのライフワークになるかもしれません😘
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