30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

20代~35歳までの「スーパーアーリーリタイア」をしましょう

鉄は熱いうちに打て

30代前半までにリタイアすることを「スーパーアーリーリタイア」と命名してみました。

私はリタイアは早ければ早いほどいいと考えています。

そんなわけでスーパーアーリーリタイアをみなさんにおすすめしたい😘

だいたい35歳がいろいろ限界😅

  • 働かない生活は自分にはムリ
  • リタイアしたらヒマで死んじゃう。働いてる方がいい
  • 一人で生活するなんて人生の意味が感じられない
  • そんなの幸せじゃないし楽しくもないだろ

こういう人をみると、「あーあ……🥱」と思います。

だいたい40歳とか50歳くらいのおっさんに多い。

彼らはもう「終わった人」なのです。

若いときに勉強してない人が年を取ってから勉強を始めても暇つぶしにしかならない。……若いときに運動してない人は、年をとってからの体力低下が著しく、回復はもはや手遅れ。勉強と運動は若いときの蓄えが問われる点で共通。

本気で勉強して専門家になろうとするなら30代前半あたりが最後だろう。生涯学習は無意味です。若いときに本気で勉強してない人が年を取ってから公開講座とか行っても何にもなりません。趣味的にやるのはご自由ですが、そんなことに税金を使うべきではないと一貫して主張しています。

……もう手遅れであることを認めたくない人が多いのかな?若いときの勉強が本当に大切です。やってないなら、あきらめて下さい。

 (強調はワテクシ、省略部あり 原文:吉村哲彦の高齢者蔑視と生涯学習蔑視 - Togetter

強烈ですね🤣

これは学問や運動だけでなく、だいたいのことにも言えると思います。

プログラマーのあいだでも「35歳定年説」なんて言葉があります。

35歳くらいがいろいろ限界なんだと思います。

新しい知識や技術を身につけること、またそれを創造的に発展させることなど。

この教授の発言をどう思いました?

  • 「そんなことない!老人を馬鹿にするな!😠」
  • 「ほんとそうだよな~🤗」

けっこーわかれると思います。っていうか、否定的な人の方が多いでしょう。

私は、生涯学習に意味がないとは思いません。

でも、この文章自体はすげー好きなんです。

この教授が私たちに突きつけてるのは、「受け入れがたい事実」です。

つまり、

  • 「人間は必ず死ぬ」
  • 「人生は短い」
  • 「人間はピークを迎えた後は劣化する(老いる)」

といった事実です。

これは普遍的な事実です。どんな金持ちでも権力者でも老いには勝てない。

そして本源的な事実です。昔から多くの賢人はこのことに気づいたし、嘆いていた。

でも、世の中、「無情な現実」よりもファンタジーを見ていたい人が大半なのです😅 

  • 「自分はまだ若いんだ」
  • 「まだ終わっちゃいない、可能性はあるんだ」

そう自分に思い込ませている中高年は多い。

私はそういう人を見るとこう言いたくなります。

「あなたは、もう、残念ですが、もう遅すぎたのです😌」

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↑こんな感じで🤭

長年社畜を続けてしまうと……

君たちを喩えるならば……そうだな、うん……、
……茹ですぎたパスタ……そうだ、茹ですぎたパスタかな。
そうだ、我ながら素晴らしい比喩だよこれは!
ねえ、茹ですぎたパスタは食べたことあるかい?……ない?ないならそれでいい。
あのね、はっきり言って茹ですぎたパスタなんてのは、とても食えた代物じゃない。
生きたカエルに噛り付いたほうがまだマシさ……いやいやホントだよ。

でもね、パスタたちは、茹でられる前はあらゆる可能性に満ちていたんだ。(……)だけど、不幸なことに、君たちはその最適な時間を逃してしまったのさ。

(全文はこちら:【さっさと辞めよう】賃金労働は「時間のムダ」です

「勤続20年」「勤続30年」は、めずらしくもないですが。

20年、30年という歳月は膨大です。

多くの人が、その膨大な時間を社畜として生活します。

すると、どーなるか。

社畜として「最適化」してしまうのです。

もはや鋳型のなかで固まってしまう。

若いときに持っていた疑問や違和感すらもたなくなる。

社畜は社畜として生きる以外に、なんの可能性も、楽しみも、喜びも想像できなくなってしまうのです😫

「お外は怖いところなのだ」「お外にいるのは良くないことだ」と自由を恐れるまでになる。

  • 「自由を愛せない人」
  • 「自由を恐れる人」

世の中に、これほど悲しい人はいません😭

が、こういう人が非常に多いのが現代社会です。

結局、社会が求めているのはコントロールしやすい、勤勉な奴隷ですからね……。

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終わりに 「スーパーアーリーリタイア」しましょう

30代後半だとちらほらリタイア者はいます。

でも、20代・30代前半は極端に少ない(現状では)。

けっこう35歳くらいが分水嶺になるっぽいんですよね。

だから、私は「スーパーアーリーリタイア」を提唱?したいのです。

「リタイアは早ければ早いほどいい」

と私はつねづね言っています。

  • 資産が少なくてもリタイアは可能である
  • 「経済的破綻」はほとんどありえない
  • 他人に隷属・支配されるような時間は短いほどいい

などの理由がありますが。

第一は「可能性が豊富にあるから」です。 

人間の幸福は、金・セックス・権力にあるのではありません。

「自分がなりたいものになる」

これが最高の幸せです。

どれほど金をもっていても、自分のなりたいもの/なるべきものになれなかった人は、自分の人生を悔いて死にます。

究極的な心の平安を願うなら、音楽家は音楽を、画家は絵を、詩人は詩を書いていなければならない。人は自分のなり得るものになる必要がある。(マスローの人間論

はした金で、人生の絶対の時間を譲り渡してはいけません。

人生は短いのです。

自分がなるべき者、なりたい者になりましょう😘

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!