- 社畜時代、世界は恐ろしいところでした
- リタイアしてから、世界は遊び場です😍
「1000万円でリタイアしてます〜」
というと
「怖くないのか?😰」
と言われます。
これがぜんぜん怖くないのですよ。
サバイバル・ライフとクリエイティブ・ライフ
- 「お金がなくなったらどーするんだ?」
- 「インフレがおきたら?」
- 「無収入になったら?」
- 「家がつぶれたら?」
- 「病気になったら?」
- 「老後は?」
いろいろ質問をもらいます。
逆に私は「どーしてそんなに怯えるんだ?」とよく考えます🤔
社畜はストレスで認知がゆがんでいる
- 「アーリーリタイアは大金持ちじゃなきゃ無理!」
- 「定年まで勤め上げないと不安!」
- 「老後は2000万円ないと!」
世間一般ではこういう価値観が「ふつう」とされます。
でも、私からするとこれは「認知のゆがみ」です🤣
社畜は慢性的なストレスに晒されています。
この「慢性的」がクソなのです。
ストレスを感じたとき、あらゆる動物は「Fight or Fright闘争か逃走か」反応をとります。
でも、社畜は逃げることを許されません。
戦うことも許されません。
結果、ストレスを抱えたまま生活する。
それが鬱病や適応障害などさまざまな問題を生みだす。
「ストレスがあるのはあたりまえだろ?😠」と思うかもしれませんが……。
ストレスホルモンは本来「非常事態」にしかでません。
トラに出くわしたとき、ストレスは上昇します。
つなわたりをしているとき、ストレスは上昇します。
これは必要なプロセスです。
「あ、トラさんだ〜🤗」
とかやってたら死にますから。
そして、ストレスは「最悪のケースの想定」をもたらします。
- 「トラに襲われるのではないか」
- 「バランスを崩して落ちてしまうのではないか」
これも命を守るために自然な考え方です。
しかし、社畜はどうか?
慢性的にストレスを抱えていて、ずっと緊急事態宣言🚨の社畜は……。
すべてにたいして「最悪なケース」を恐れるようになります。
- 見知らぬ人を恐れます。
- 新しい知識を恐れます。
- 慣習から外れることを恐れます。
- そして、自由になることを恐れます。
これが「認知のゆがみ」です。
だから、社畜はリタイア者を見てこう考えるのです。
「そんなことは恐ろしい!😫」と。
リタイアすると恐怖から解放されます
リタイア生活はストレスがありません。
「非常時」ではなく「ホメオスタシス」の状態です。
自然で、過不足なく均衡がとれており、調和している。
こういう状態では、将来のリスクをあれこれ考えて悩むことがなくなります。
その必要がないからです。
50歳でリタイアした人がこういってました。
「俺の人生なんだったんだろう」
私もリタイアしてよくこう思います。
「いままで恐れていたのはなんだったんだ?」と。
働かないでもよゆーで生きていけます🤣
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リスクがあるから不安なんじゃない。
不安だからリスクを考えてしまう。
これがほんとのところなのかもしれません🤔
「事態が人間を不安にするのではなく、事態に対する見解が人を不安にする」
とエピクテートスはいいました。
- 社畜にとって、この世はクソです。生きのびるためにクソな労働をしなければならない。
- リタイア者にとって、この世は遊び場です。楽しいことたくさんできます。
同じ世界でも、見え方はぜんぜん違ってしまうのです……。
終わりに 恐怖から解放されましょー
「リタイアに重要なのはお金ではない、マインドセットだ」
と元マイクロソフトのリタイア者は言いました。
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- 人生はかんたんだと気づくこと。
- 怯えてばかりな状態は異常だと気づくこと。
- 過去や未来にとらわれず、今を楽しむことがサイコーだと気づくこと。
そんだけでいいんです。
リタイアマインドをゲットすれば。
「お金なんて、ちっぽけな問題だ」
と気づけますよ……😘
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