残念ながらリタイアの星に生まれていない人もいます
この前、10数億円の資産でリタイアしたが、鬱病とアルコール依存で破滅し、ふたたび会社員になった人の話を聞きました。
どれほど資産があってもリタイアに向かない人はいます。この世は不平等ですね😆
今日はリタイアに向いていない人の特徴をあげてみたいと思います。
リタイアに向いていない人
孤独の適正がない人
独身リタイア者は、基本的に独りで過ごすことになります。
世間の人はみんな働いていて忙しいので、ぷーたろーをかまってる暇はありません。だから孤独に向いた性格ではないと無理です。
基本的に、毎週末だれかと遊びたい人、SNSに熱中する人は向いていないと思います。
読書や一人旅など、自分ひとりでできる趣味がある人、ひとりで過ごすのが当たり前の人がおすすめです。
権威がほしい・ちやほやされたい人
リタイアするとただの無職のおじさんになります。
働いていれば「有名企業勤務の俺様!」「頼れる先輩の○○さん!」「伝説の○○課長!」みたいな、一種の権威があります。これ、けっこう気持ちいいですよね。
30歳年収700万円! 40歳1200万円! そういうのも優越感です。
でも、会社をやめれば「ただの人」です。職業欄は「無職」。収入はたぶんバイト以下。けっこう屈辱ですよ。
「ぷーたろーがかまってもらえるのはお金を使うときだけ」。このように悲しむリタイア者もいます。
ちやほやされる「偉い人」、だれかを従える「王様」、そういうのになりたい人はリタイアに向きません。そういう人は見栄っ張りで浪費も激しいですからね。
権威や肩書のいらない、素の自分でいられる人が向いています😘
自己管理のできない人
セミリタイアは、だれかに依存しないライフスタイルです。自分で自分を管理しないといけません。
会社員は毎日すべきことを上司が与えてくれます。リタイア者は毎日なにをするか自分で決めなくてはいけません。
ただゴロゴロ転がってるだけがリタイアではありません。充実したリタイア生活を送るためには、ときに自分にムチ打つ必要もあります。
自己規律Self-desciplineが大切になるのです。
浪費を控える、身体を鍛える、酒に溺れないなどは基本的なことです。
賃金労働が嫌いではない人
賃金労働が嫌いではない人は……そもそもリタイアする意味がありません。
週40時間労働、経営者による搾取、理不尽な叱責、細分化されたルーティンな仕事……。そういうのに耐えられる人は定年までつとめあげましょう。
大半の人は、そうやって生きているのです。なにもおかしいことではありません。
終わりに スキゾイドはとっても向いています
セミリタイアは万人向けというわけではありません。
大半の人間は働いて生きてきたのですから……。特別な性格や才能が必要かもしれません。
私がセミリタイアに向いていると思うのは、スキゾイド・パーソナリティ傾向のある人です。
わかりやすい画像がありました。こういう特徴を持つ人です。
私もスキゾイド傾向がありますが……セミリタイアはほんとうに幸せです😆