資産が減りつづける「毒状態」はよくないです
セミリタイア後は「少しでも稼ぐ」のです
- 黒字の月は気分がよくてイケイケドンドン😚
- 赤字の月は不安や恐怖に襲われる😰
↑これ、リタイア生活してると露骨に感じます。
1月は大赤字でこの世の終わりみたいな気分になりました。
2月は黒字で「どんなもんだい!」という気分になりました。
経験上言えることは、ハッピー楽しいリタイア生活には
「お金が減らないこと」
が大事です🤔
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どれほど資産があっても「減り続ける」のはメンタルに悪い
蓄財に対する欲求も引き続き脳から発しされ続ける。財産の大小によりこのアラートも大きかったり小さかったりするのだろうが、これが止むことは基本的にない。 何十億の資産があっても、継続性や現実性がいかほどであろうとも「蓄えをせよ」と生存に関わる脳が言ってくる(リタイア期間が長くなると働きたくなりますか? - きりんの自由研究 太字は私)
この文章が大好きでなんども引用しています🤣
- 富裕リタイアで資産が年間1%ずつ減っていく
- 貧乏リタイアで資産が年間1%ずつ増えていく
だったら後者のほうが楽しそうです。
「資産を食いつぶしていく」
のはけっこーストレスです。
RPGの「毒状態」に近い。
HPが9999あっても、1ずつダメージを受けるのは不快です。
「人間は100年も生きない。資産が減り続けるとしても、生きてるあいだのお金があればいい」
これは理性で考えたら正しいんです。
でも「貯えが減る」のは本能的な恐怖や不安を引きおこす……🤔
「少しでも稼ぐ」と家計は大きく改善される
私は数百円の節約にもこだわります。
それは支出が「除数」だからです。
セミリタイアの可能期間は「資産÷支出」です。支出をミニマムにすればセミリタイア期間はバリバリ伸びる。
究極的には、月の収支が安定して「黒字」となればリタイア期間は「∞」です😘
しかし、節約には限界があります。
私が快適に暮らせるのは月3〜4万円が下限です。
ここで、たとえば月5000円でも入ってくればリタイア期間は大きく伸びます。
月40000円も入れば無限無職です。
「しょぼい金稼ぎ」が貧乏リタイアではだいじなのです……😘
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「遊んで稼ぐ」ができるとリタイア生活は豊かになる
40代以下の世代が起業するならば、最低でも数百万円の利益を上げなければ食べていけません。 しかし、定年退職者ならば、赤字にさえならなければ大丈夫です。商売をすることで、自分の貯蓄を減らさない限りは問題ありません。自分の好きなことをするわけですから、1万円でも儲かればラッキーと考えればいいでしょう。
つまり定年退職者は「道楽で商売ができる」という、とっても「けっこういい立場」なのです。(「やってはいけない老後対策」)
と大村大次郎氏がいっていた。
私は定年退職者ではないが、「道楽で商売できる」ってのはすごくよくわかります。
たとえば私はブログでお金を稼いでいます。
はじめの1年間はほとんど稼げませんでした。
さいきんになってやっと稼げますが、それでも月に3〜4万円です……🤣
こんなの、ふつうの生活してたら破綻します。
でも、ちょっとした資産はあるし、支出が少ないので成り立っています。
その他YouTubeや治験もやってますが、これらは「道楽」に近い。
- 日記の延長でブログを書きます
- 発声練習でYoutubeで喋ります
- ホテルぐらしする気分で治験を受けます
もちろん、不動産投資や株の配当金で稼ぐ方が「合理的」です。寝てても金が入ります。
でも、ブログの方がそれらより「楽しい」ので続けています🤤
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終わりに ちょっと稼いで、たくさん楽しむ
「リタイアしたのに働くのかよ!」
というかもしれません。
でも、「働く」ではなく「道楽」でいい。
自分の好きなことを、ちょこっとマネタイズすればいいのです。
そして、稼ぐ金額も年収50万円とか100万円で十分。
それだけでセミリタイア生活はひじょーに快適になります😍
現代は「好きなことで月数万円稼ぐ」がわりとイージーな時代です。
その方法さえ確立していれば、実はリタイア生活にたいした資産はいりません。
「無職で好きなことだけしてるのにお金が減らない」
そんなステキな生活を実現しましょう😘
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