株よりも不動産投資の方がリタイア向き。
昨今のコロナショックを経験してそう思いました。
だいぶ前に書いた記事「不動産投資で月10万円の不労所得を」を踏まえて書いていきます。
不動産投資とセミリタイアの相性
安定した定期収入が得られる
不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンです。
賃貸経営であればインカムゲインが狙えるので、毎月いくら、というふうに金が入ってきます。
月3万円でも入ってくれば貧乏セミリタイア生活は盤石です(生活費月3万円とかで暮せばね😚)。
もちろん、空き室が出たときは苦労するでしょう。しかしファミリー層向けの物件であれば4,5年は居住が見込める。
しばらくはほぼ完全に「不労所得」になるのです。
地方不動産投資のライバルは「地主」ドメスティックな勝負ができる
世界の株取引の80%は20社のファンドが行っている
日本の株式市場を牛耳ってるのはだれでしょうか? 海外のファンドです。
「世界の株取引の80%は20社のファンドが行っている」と言われており、日本市場も海外ファンドの影響とは無縁ではいられません。
ハーバードやスタンフォードを出たIQ180くらいのトレーダーが数百億単位の金をぽんぽこ動かしてる同じ戦場で個人投資家は戦うのです🤣
儲けてる個人投資家はたくさんいるにせよ、株価は個人のコントロール範囲を逸脱しています。
一方で不動産投資はドメスティックに展開できます。
都心の方はともかく、地方の不動産投資は「地主」や昔ながらの地場不動産屋が行ってるのが大半です。株式投資に比べたらゆるい勝負と言えます。
また、株式投資はだれでもスマホひとつで開始できますが、不動産投資はそこまでポピュラーではなく、まとまった金を動かす必要があり、法律知識や建築関係の知識が必要なため参入障壁があります。つまり比較的ライバルが少ない。
個人がほそぼそと勝つのに十分な「スキマ」があるのです。
「労働投資」ができる
株式投資では、株価があがるかどうかは個人投資家の力ではどうにもなりません。もちろん大量に株を保有して経営に口を出せば別でしょうが、日本では株主総会は形骸化してますので、株主はただ「見守るだけ」となります。
一方、不動産投資では自分のアイデアや工夫、努力によって、100万円の物件を300万円にすることも可能です。
ボロボロの家を買ってDIYでリフォームしたら何倍の値段で売れる、そんな例は珍しくない。
立地クソな物件でも、うまくアピールポイントをつくったり宣伝広告して借り手がつくこともある。
セミリタイアと不動産投資が相性がいいのは、時間や労力を注ぎ込むことができるという点にあります。
セミリタイア者は基本的に「ヒマ」ですので、チャートを眺めるだけ(ではないでしょうが)の株式投資よりも向いているといえます。
(逆にいえば、忙しい会社員は株式投資が向いている)
終わりに
不動産投資とセミリタイアの相性はとってもいい。
最近あらためてそう感じています。投資欲が出てきたので物件を物色中です。
昨今はコロナウィルスにより、リモートワークの普及、都市一極集中への揺り動かしが起きています。私は地方戸建てを買っていく予定ですが、いまが「買い時」かもしれません。
コメントにありましたが、「シェアハウス経営」「民泊経営」など視野に入れて二軒目を買っていきたいです。
ここまで書いておいてなんですが、私は「不動産投資童貞」です🤣
投資は自己責任で😘