「お金よりも時間と健康が大事」
と世界中の人々が気づくかもしれません……😚
コロナウィルスがベーシック・インカムを実現する?
現在、コロナウィルスの影響で、世界中で外出禁止令などによって自宅待機状態が続いています。さらに主要先進国では給付金制度や休業補償が検討されている(たとえばアメリカでは月1000ドル)。人々はリタイア者のようなフリーダム・タイムを送っています🤣
混雑を避けなければならないため、ショッピングやグルメのような消費活動はできません。自宅で読書や映画を見たり、楽器を久しぶりに触ってみたり、家族とふれあう時間にするなど思い思いに過ごす人が多いようです。
経済的懸念ばかりが報道されてますが、人々の心理的な変化も大きいのでは? と私は思っています。
歴史上なかった変化
今回のコロナ騒動は、人類史上歴史上なかった変化をもたらしました。
人々が「お金をもらって家で余暇を過ごす」というような状況はこれまでありえなかった。
大多数の労働者が「生きるために働く」状況に縛られることで資本主義経済は維持されてきました。お金をもらってのんびり過ごす生活は、生活保護受給者などを除けば、資産家など特権階級以外にありえなかった。
現状、欧米で多くの人が経験をしているのは、「経済的不安なく余暇を過ごす」というもの。これはまさしくユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)論者が夢想する社会そのものなのでした。
コロナウィルスははからずもUBI社会を実現したと言えるのです😆
私が注視したいのは、パンデミックが収束したときに、人々が以前と同じような労働生活に戻ることができるのか? ということです。
経済的不安がなく過ごせる「本当の余暇」を経験した人々が、ふたたび「生活のために働く」という状況に戻れるのかどうか。
もちろん、私は人々の「奴隷根性」をみくびってません😂 休めと言われたら休み、働けと言われたら働くsheepleは思ったより多い。
でも、もしかしたら、「コロナの幸せをもう一度!」という運動がまきおこり、UBIがマジで実現する可能性があります。
お金よりも時間と健康が大事
「金は必要だが重要ではない」とインディアンのことわざにありますが、たしかに人生に必要なのはまず「健康」、つぎに「時間」です。
賃金労働は、時間を大部分失いますし、ストレスで健康を損ないます。そしてハッピーに生きるのにお金は重要ではありません😂
このことはリタイアするとだれでも気づくことですが、今回のコロナ騒動で人々が目を覚ます可能性があります。
「あくせく働いて、健康や時間を失ってまでお金を稼ぐバカバカしさ」。多くの人がこのことに気づけば、パラダイムシフトが起きるでしょう。
ちょっと壮大な話になりましたが、マジで可能性はあるんだと思ってます😘