ドラッグ体験リポート
メモにはこのように書かれている……。
- 香りだけでグッとくる
- 音楽の感受性アップ
- 完全にドラッグ
- 口臭い
- 落ち着かない
- 集中力と能率はアップ
- 文章書くにはとても向いている
- 胸部圧迫感
- 自分が戻ってくる感
- 集中できるけど急がされる感
- FPSゲームがやりたくなる
一ヶ月の脱カフェインによる体調変化
気がついたらカフェインを禁止してから一ヶ月が経っていました。
過去の記録↓
だいたい期待通りの効果はありました。
- 睡眠の質の向上
- 胃腸症状改善
- 不安や神経過敏の軽減
- 食費や電気代の節約
特に不安の軽減は大きかったですね。「自然な人間って大して物事を深く考えないんだなー」と思いました。私はずっとデリケートなセンシティブ・ボーイだったので。
また、胃腸は快調になり、慢性的に軟便だったのが改善しました。胃の不快感などなく、食欲があきらかに増加しました。
逆にカフェインを禁じると以下のデメリットがありました。
- 音楽や芸術をがっつり楽しめなくなる
- バリバリ作業する感じがなくなる
音楽が楽しめないのがつらいです。また、カフェインがないと難しい本を読むときの集中力はとても下がります……。神経がマイルドになる代償でしょうね。
カフェイン禁を続けるコツ
依存性はだいたい10日もすればなくなって、コーヒーを飲みたいと思わなくなります。一ヶ月もすると、「コーヒーを飲む」という習慣をほとんど忘れてます😝
はじめはぼんやり感がひどいですが……。カフェイン禁を続けるには「集中力が自然にあがるのを待つ」ということが大事だと思います。
本来の人間は、朝はぼんやりしますし、日によって体調は違います。自然に集中力が湧くのをじっくり待つ姿勢が大事かと。
ここ! というときに迅速な集中力が必要とされる仕事では脱カフェインは向かないでしょう。私はリタイア無職なので余裕ですが😚
ちなみに、起床時のスイッチを入れるためには「水を飲む」「顔を洗って歯を磨く」だけでもかなり覚醒効果がありました。
一ヶ月ぶりにコーヒーを飲んだらどうなったか?
冒頭のメモのようになりました。
コーヒーでトリップ!
コーヒー半杯を入れて、恐る恐る飲みました。
もう湯気をスニッフしただけでヤバかったですね。「ギューンとくるなあ」ってシャブ中みたいになりました😂
口に入れた瞬間、カフェインが全身に染み渡っていく感じがして、「この感覚久しぶりだな~」「いつもの自分、お帰り!」ってなりました。……私は17年くらいコーヒー飲んでましたからね。
耐性が完全になくなってたのでしょう。コーヒー半杯だけで鮮明な効果がありました。
音楽との相性はほんとうにいいです。音が1.5倍くらい良く聞こえて、2倍くらいノリノリになります。
一方で、不安感や焦燥感のような変化もありました。
コーヒー飲んだあとスーパーで若いカップルを見て、「俺、このままでいいのかな……」と思ったり😨 普段は何も感じないんですけどね。
また、食道が荒れたのか胸部の鈍痛もあったのと、口がくせーです。下痢の原因にもなるし、消化器には何もいいことないですね。
終わりに:カフェインというドラッグとうまく付き合う
無事カフェイン一ヶ月断ちを終えたのですが、これからどうするか。
完全なカフェイン禁はしないです。こんな楽しい飲み物は捨てられない😝
私はドラッグが大好き。無論、法律は守ってますし、ハード・ドラッグは絶対しません。ただ、お酒は大好きだし、タバコも大好きだったし、やっぱりコーヒー大好きなのです。
ドラッグがおもしろいのは精神変容です。コーヒーだけでも大きな変化が感じられます。刺激的で楽しく、好奇心を満たしてくれます。
あらゆるドラッグが害悪となるのは「依存」したときでしょう。すなわち、パラケルススが言ったように「量が毒を作る」。
昔のインディアンのように、「儀式でタバコを吸う」くらいなら健康にはほとんど悪影響はありません。でも、(少し前の)現代のように自販機でぽんぽん買って一日20本吸う、となったら肺がんで苦しんで死ぬことになる。
カフェインも同じで、大量消費によって神経過敏や胃腸障害が起きることになる。
そんなわけで……コーヒーは週に一回くらい、特別なときだけ飲む。それくらいの距離感でうまく付き合っていこうと思います。
「カフェイン禁」おすすめです。コーヒーを何の疑問もなくガブガブ飲んでる人は、いったん飲むのをやめてみると変化があっておもしろいですよ😘