嫌な季節がやってきました……
花粉症の季節です。鼻が詰まって眠れず、午前3時に起きだしてしまいました。
マイお薬箱をガサゴソしましたが抗ヒスタミン薬が一錠もない。地獄です……😫
私は収入のないリタイア者。医療費も節約しなければいけません。
例年医者にかかって処方してもらってますが、今年は海外輸入にチャレンジすることにしました。
花粉症のそれぞれの医療コスト
ベーシックな抗ヒスタミン薬であるアレグラを基準に考えてみます。
「受診する」まあまあ安い
高山クリニックの情報では、アレグラのジェネリックが一ヶ月分で初診2100円、再診1700円ということのようです。一日あたり約60円、二ヶ月分3800円。まあまあ安いですね。
「市販薬を買う」情弱と忙しい金持ち向け
「病院にかかる時間がない」というスーパーエリートや「テレビでジャニーズがCMやってたから買う」という情弱さんにおすすめ。
アレグラFXは28錠、Amazonで1556円です。これは一日2錠服用なので、一日あたり110円、2ヶ月で6600円の出費になります。
「海外輸入」激安だがリスクあり
海外通販ではアレグラ(フェキソフェナジン)やクラリチン(ロラタジン)がよく流通しています。
簡単にいえば、
- ロラタジンは作用弱めだが眠気なし
- アレグラは作用強めで眠気なし
特にアレグラは花粉症の鼻炎によく効きます。
じゃあアレグラがいいじゃないか、となるのですが、製造コストがかかるのかジェネリックでもあまり安くならないようです。
ロラタジンはコストコブランドのKirkland製のジェネリックがあります。英語サイトを見ると「AllerClearアレルクリア」が365錠で10.99ドル。まさかの一錠3.3円というローコストっぷり。むろん、ebayではそれより高く、さらに送料がかかりますが、トータル1700円くらいで買えます(ただアレルクリアは5chで効かないと不評)。
一方、アレグラは同社の「Aller-Fexアレルフェックス」というジェネリックが売っている。こちらは180錠で26.49ドル、ざっとアレルクリアの5倍になります。アレグラFXは60mgで一日二回服用なのに対し、こちらは180mgで一日一回で、一錠に3倍の量が入ってます。ガイジン向けの量ですが、その分しっかり効くでしょう。
ちなみに、ロラタジンのパワーアップ版であるデザレックス(デスロラタジン)もebayで売ってます。これは日本では市販してない薬ですね。
税関で没収される可能性
医薬品の輸入は個人使用では2ヶ月分までとなっており、通関で見つかると没収されることもあるようです。
実際、456.comというサイト(現在は閉鎖中)で注文したアレルクリアが没収された、という報告がありました(5ch:個人輸入したクラリチンが効きません)。
ただ、他の購入者を見てるとおめこぼしされることもあるようで、没収される確率は高くないようです。何十箱と爆買いしてたらアウトでしょうけどね🤣
私はTrust Fexit 180を220錠購入しました
今回はコストコブランドは購入せず、オーストラリアの製薬会社? Trust社のフェキソフェナジンを購入しました。Trustって名前がかえってうさんくさい😚
220錠で53AUD+送料8AUD=約4600円。だいたい一日あたり21円、2ヶ月分で630円です。
この商品に決めたのは「2週間以内に届く」と比較的早めだったからです。送料50円や無料の商品もありますが、その場合1ヶ月~2ヶ月かかって意味ありません(早めに購入しておけばよかった)。
私のアレルギーは杉花粉だけなので年に60錠ぐらいしかいらないのですが、3年分+予備分を買っておくことにしました(期限は2022年までみたいです)。
終わりに:海外の薬はとっても安い
日本の医療はかなり歪なことになっていて、ドラッグストアで薬を買うより診断を受けて処方してもらった方が安いとなっているのですが、もうこんな医療制度は長続きしないと思っています。
これから医療費は切り詰められるでしょうし、「海外から輸入して安く薬を買う」ということが一般的な社会になっていくかもしれません。いまのうちに実践しておくといいかもです。
(まー花粉症なんて「公害」なんだから本来は国が面倒見るべきなんですけどね🤣)
ともあれ、Trust社がTrustに値するかわかりませんし、税関没収の可能性もありますので、くれぐれも自己責任で😅