30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【アパシー】「無関心」は悪いことではない

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  • 社会や政治も

どーでもよき無職です。

好きなだけ遊んで、好きなだけ寝る。

おなかいっぱい食えたらどーでもいい。

アパシーこそ幸福への道

  • ガッポリ金を稼げ!
  • たくさん働いて出世しろ!
  • 家族をつくれ!
  • 高級車や新築一戸建てを買え!

という世の中です。

年収300万円より年収3000万円が偉いとされます。

私みたいな金がない・働かない・結婚しない人間はカスです。

「アパシー」はストア派の理想です

2000年前は違いました。

ストア派は

「アパシー(アパテイア)」

を理想とした。

アパテイアは「パトスのないこと」です。

パトスはよく「情熱」「情念」と訳されますが。

喜び、恐怖、苦しみ、悲しみ、欲望などの意味がある。

身体の健全な状態にある人々は、暑さや寒さを辛抱することができる。そのように魂の立派な状態にある人々も、怒りや、苦痛や、狂嬉や、その他の情念に堪えることができる。(エピクテートス「人生談義」

「賢人はパトスに耐えることができる」

ってワケ。

アパテイアは「無関心indifferent」よりも「平静equanimity」が近いけど。

それがストア派の最高の状態なのでした。

関連:セミリタイアは「ストア派哲学」で楽になります

現代社会ではアパシーは悪

「アパティアっていいよね~(*´・ω・)(・ω・`*)」

と2000年前の人々は語り合ってた。

でも16世紀後半、英語圏でApathyが使われるようになったとき……

「アパシーはクソ😣」

となった。

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権は有料領域以外はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!