月3万円で暮らす無職のおじさんです。
お金ありません。
でも、割とリッチライフです。
- バイクを買ったり
- 登山したり
- ベルギー旅行(治験)を計画したり
貧乏でも豊かな生活はできるのです……😘
お金がないけどなんでもあるのです
「今日はすごく辛いことがあった……でもいいんだ! 私の家には塩があるから……🤗」
という人がいたら
「なんやこいつ😰」
と思うでしょう。
でも、昔は塩が貴重品でした。
塩はだれでも必要なため、しばしば課税対象となった。
たとえば「万里の長城」は塩税でできました。
「塩で城が建つ」……😂
インドでは英東インド会社が塩に課税した。
その結果、塩不足で死人まで出る事態となった。
ガンジーらによって1930年に決死の抗議「塩の行進」が行われた。
これをきっかけとして、イギリスからの独立運動の機運が高まった。
「これ(訳者注:泥と塩の塊)で、私は大英帝国の土台を揺るがしたのだ」
とガンジーはいった。
「塩で国が独立する」……🤣
でも私たちは塩の偉大なるパワーを感じません。
- いくらでも使える塩がある。
- いくらでも塩を買える財力がある。
それなのに「私には何もないんだ……しにたいしにたい😭」と泣いている。
私たちはなんでももっている
昔の「テレビを持つ」は今の「ポルシェを持つ」並にすごかった。
でもみんなもってます。
(むしろ最近は「もてるのにもたない」という逆転現象が起きてます)
それどころか冷蔵庫も洗濯機もパソコンも持っている。
100〜200年前は砂糖、茶、タバコや綿花が経済を回してました。
(明治政府が国家プロジェクトで主力産業にしようとしてたのは「茶」です)
でも、いまの私たちは
- お茶は飲み放題
- 綿より快適な衣類につつまれ
- 炭水化物やタバコは身体に悪いからいらねー😅
となってます。
それなのに「俺には金がないんだ。何もないんだ😭」と嘆いてます。
「永遠に満足するな」と社会はいいます
「現状に満足してはいけない」
というのが社会のメッセージです。
社会が求めるのは従順な労働者です。
- 働いて労働力・税金を提供します
- 消費して企業に利潤を提供します
- 出産・子育てして新しい労働者を育てます
すべての過程において搾取に最適化されている。
それが現代の労働者です。
社会にとって
「満足はタブー」
です。
満足したら、歯車はストップするからです。
そして歯車であることをやめてしまう。
社会のいうことを聞かず、自分の好き勝手に、自由に楽しく暮らしてしまう。
それは恐ろしいってわけ。
だから社会は24時間叫び続けます。
「おまえはまだなにももってない」
「おまえはまだなにももってない」
「おまえはまだなにももってない」
……😨
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終わりに ないものを求めるより、あるものに満足しよう
- 1kmあたり3円で移動できます。
- がんばれば時速100kmでます。
そんな魔法の機械(バイク)を1万円で買いました。
(リッター47km=3円/km)
はじめは「こんなバイクを好きになれるだろうか」と思ってました。
見た目はボロいし、過走行です……。
でも、だからなんなんでしょう?
キレイだろうが、ボロだろうが、走れば同じです。
いまはきれいに磨いて、写真をパシャパシャ撮って愛でています😍
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私たちはなんでも持ってます。
そして「ほんとーに必要なもの」なら、かんたんに手に入ります。
- 「自分には何もないんだ😭」と悲しんで、
- 「お金持ちにならなきゃ😖」とあくせく働く。
こんなアホな生活する意味あるんでしょーか?
- 「もうなんでももってるぞ🤗」と喜んで、
- 「金は少しでいいからのんびり暮らそう🤤」とチルして生きる。
そっちのほうが「賢い」。
そう私は思いますね……😘
ほんとーの貧困が知りたいなら、この本を読んでください……。
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