「5000万円必要」って正気か?
仕事をやめて3年。
「ふしぎなほどうまくいくな~😙」
という感じ。
しかし
- 「1000万円なんてFIREじゃない!」
- 「5000万円は必要!」
みたいな声もまだある。
経済的独立に「5000万円」もいらない
経済的な「安心」は金を蓄えることではない
- 年200万円の不労所得で生きるよ
- 1億円から年間300万円とりくずして生きるよ
どちらも「経済的独立」です。
しかし「安心」なのは前者です。
資産をとりくずすのはつらい。
1億円あろうが10億円あろうが
「お金が減り続ける」
のはストレスです。
もちろん人間には寿命があるんだから
「お金を使い切る」
方が合理的なんですが。
資本よりもキャッシュフローの方が大事なのです。
「資産が減らない状況」をつくるのです
「働かないけど資産が減らない状態」
それがゴールといえます。
私は直近20ヶ月の資産がほぼ
「先月比プラス」
でした。
(まあちょろっとUBERとかしてますが)
「前年比」であればすべてプラス。
お金が増え無職です😙
関連:【号外】セミリタイアして2年半の「資産推移」がなんかスゴイ
- いま1000万円ある
- 10年後には2000万円になってる
- 20年後には3000万円になってる(かも😅)
こーなると
「お金の心配?なにそれ😗」
となります。
リタイア後は「資産額」はそんなに関係なくなる
私は資産1000万円でリタイアしましたが
「資産をとりくずす」
ことはほとんどありませんでした。
リタイア直後の、失業保険受給まででしょうか。
そのあとは
- なんとなくお金を稼いで
- 投資でなんとなくお金が増えて
- そのお金をちょっと使って
生きていく感じになります。
リタイア資産は「ノータッチ」です。
だから資産額とかほとんど関係ない。
もちろん資産は役に立つ。
- 「俺は5000万円もってるんだ……🤗」と通帳見てニヤニヤしたり
- 「いざとなっても安心なんだ……🥺」と心をなぐさめる
まあそんくらいの話です😂
「カネがないがヒマがある」大学生活はつまらなかったか?
- 学生:ヒマがあるが金がない
- 社畜:金があるがヒマがない
- 老後:金とヒマがあるが体力がない
貧乏リタイアだと
「お金はあんまり使えないけど時間とエネルギーはあるよ」
となります。
学生さんに近い。
社畜と学生のどっちが楽しかったか?
だいたいは「学生」と答えるでしょう。
お金がなくても、ヒマと体力があればいろいろできます。
(「お金を稼ぐ」ということもできます😚)
実際、ビンボーな方が楽しかったりします。
私はバイクで北海道に1ヶ月半旅しました。
安宿や公園に泊まって、いろんなライダーと話をしました。
「自動車に乗ってホテル泊」
という旅よりずっと楽しい思い出ができました。
小学校をリノベした一泊1000円のライダーハウス😍
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結局そんなにお金をつかわない
- 水
- 食料
- すみか
- 衣類
生存に必要なものはわずかです。
そんで安い。
「見せびらかし」がはいると100倍くらい高くなります。
- ユニクロの中古Tシャツ300円→グッチのTシャツ4万円
- 15万円の個人売買自動車→1500万円のカレラ
- 150万円ハウス→1億5000万円の豪邸
しかし、リタイアすると
「見せびらかす機会」
なんてほとんどないんですよね。
「ボロは恥ずかしいな~😅」
と思うのは正月の親戚の集まりくらいです。
◆
そもそも、グッチのTシャツを見て「スゴイ……😳」と思うのはだれか?
アホです。
アホに尊敬されるのはだれか?
アホです。
リタイアするとそーいうことに気づいていきます。
しだいに金は使わなくなる。
必要のないものを持っていない金で好きでもない人間に印象づけるために買う😂
終わりに よちよち歩きからはじめるのです
ところがこの<危険>とやらいうものは、実は大きなものではない。歩行器を捨てて歩いてみれば、数回は転ぶかもしれないが、そのあとはひとりで歩けるようになるものだ。(「啓蒙について」)
「経済的独立」
は実はかんたん。
「難しくされている」のです。
みんなが独立したら困る人がいるから😟
私はリタイアブログをたくさん読んでますが。
破綻した人なんて見たことがない。
そりゃーリタイア生活もはじめはむずかしい。
「コツ」があります。
でも、ふつーのひとは「失敗から学んで」「うまく適応する」能力をもってます。
- 節約できるようになったり
- お金を稼げるようになったり
だから、結局は「なんとかなる」のです。
私の感覚では……。
いい年したおっさんが経済的独立してるなんて「あたりまえ」です。
自転車に乗れるくらいのこと。
たいしたこっちゃーないのです……😘