無職マインドは平等精神なのです
- 年収100万円でいい
- 家は150万円の中古でいい
- 服は中古のユニクロでいい
競争心がないとそんなんです。
「あいつよりオレがすごいんだ!」
となると無限に金が必要になります……😂
競争心がなくなるリタイア生活
登山していて思いました。
- ひとより早く移動したい
- ひとより遠くまでいきたい
こういう心が身を滅ぼすと。
25km歩くのが限界なのに、30km歩こうとしたり。
「俺は特別にすごいんだから大丈夫だ」と思ったり。
競争心は人間をバカにします……🤣
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競争心は「成功」を与えますが……
もちろん競争心が成功を生むことがあります。
- お金持ちになれます
- 権力者になれます
- 高学歴インテリになれます
競争心はそういう意味では便利です。
でも「しあわせ」にはなれないんですよね。
自分以外は敵だからです。
孤独になります。
不安になります。
「自分以外全部敵」
ってのは、よーするに地獄のことです。
「ヒトはみんないっしょ」が現実です
「キリスト教はだれを対象とした宗教か?」
高校倫理でそんな問題がありました。
「病人や貧者といった弱者」が答えです。
ただ、これはよく考えたら「全員」です。
だれもが年をとります。
そして身体が弱くなったり病気になって死にます。
だから私たちはみんな弱いのです。
- オレはすごい!
- オレはだれにでもできないことをなしとげた!
- オレは世界中の富をかきあつめた!
- オレは大統領より偉い!
はい、年とって死にます💀
「自分は特別なんだ」と考えるとアホになります。
- 自分だけは悪いことをしていいんだ
- 自分だけは死なないんだ
となります。
権力者は元気なときは楽しそうです。
神になった気分です。
でも、死ぬときは苦しいでしょう。
「あんなにがんばったのに、結局死ぬのか😭」と。
競争心より平等マインドの方がしあわせになれる
「自分は弱くて、しょーもない、いつか衰えて死ぬ、つまらない人間だ」
と考える人は、
- 失敗しても悔しくありません
- 他人にバカにされても気になりません
- 金持ちを見ても嫉妬しません
- 安いモノで満足できます
- 死の間際にも落ち着いていられます
いちばんいいのは人にやさしくできることです。
自分と他人を区別しない人は優しいのです。
そして優しくする人は、優しくされます。
「犬が犬を食う怖い世界=社畜ワールド」
から、
「ハートフルなやさしい世界=無職ワールド」
になります……😘
他の何ものにも代えられないのが、愛されるという体験である。人生で負った多くの傷は、惜しみなく与える愛によって癒やされる。しかもその体験は、ただ愛されて終わりではない。私たちはそのとき、心の中に埋もれていた善意や優しさが湧いてくることに気づき、人生の好循環サイクルに入っていくことができる。人を助ければ助けるほど自分が幸せになり、自分が幸せになればなるほど人を助けたくなるという、驚くべき善の循環である。(「お金があれば幸せになれるのか」フレデリック・ルノワール)
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終わりに 社会の「外」は意外とやさしー
- 異常者!
- 怠け者!
- クズ!
ニートライフを送ってるとそんなふうに言われることがあります。
でも、リタイアすると気づきます。
「社会の中」の方が異常者は多い。
「人食い民族」……弱い人を見ると、自分の食いものにしたくてたまらない人たち
- 力を見せつけて支配する
- 騙して金を奪う
- 洗脳して自分の道具にする
そんなやつらばかりです。
多くの人が勘違いしてます。
鬼は社会の「外」にいるのではありません。
「中」にいます😰
社会の外の無職ワールドは……
自由で楽しい、みんなハッピーなやさしい世界なのです……😘
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