実はニートは「強い」のです
- ニートは無能
- ニートは怠惰
- ニートは社会的弱者
- ニートはキチガイ
- ニートは病気
とされます。
労働者は正しい。
ニートはまちがってる。
だからニートは教育・救済・矯正・治療されるべきだ、といわれます。
でも、ニートはほんとーに弱者なんでしょーか?
「働かないでも生きていける」
これは真の強者ではないか……🤣
ニートこそ真の強者なのかも
ニートは反社会的です
- 働きません
- 納税しません
- 子どもをつくりません
もしも社会がニートだらけになったら?
社会は維持できません😨
ニートは本質的に反社会的なのです。
だから社会はニートをバチクソに叩きます。
ニートであることは悪い。恥ずかしい。異常で病的だ、と。
ある意味ニート叩きは魔女狩りです
スペイン征服者たちは、アメリカインディアンのカニバリズムを見て「気が狂ってる」と考えました。
ヨーロッパでも、反社会勢力である農民一揆のリーダー(女性が多かった)がしばしば「魔女」とされた。
日本でも、大和朝廷にしたがわない豪族は「土蜘蛛」のようなわけわからんモンスターとされた。
結局、ニートは無能でも気が狂ってるのでもないのです。
ただ「社会に反している」だけなのです。
社会福祉と精神医学というシステム
「頼むからニートは賃金労働者になって!😭」
というのが社会の願いです。
働かずに生きていたニートを、時給900円の仕事に従事させる。
それが「自立支援」とか「治療」とされます。
たとえば引きこもりニートが精神科医を受診した。
カウンセリングや投薬で、バイトをはじめるようになり、社会システムのなかに吸収された。
それが「治療の効果」とされます。
しかし、
- 働かずに生きている自由な人間
- 賃金労働制に組み込まれた従順な労働者
どちらが「良い」んでしょうか?
社会にとっては後者が望ましいです。
しかし、本人にとってはどうか……?🤔
ニートは社会が恐れるモンスターです
社会は労働者を恐れません。
しかし、ニートを恐れます。
労働者は社会を再生産してくれます。
でも、ニートは社会をぶっこわしかねません🤣
ニートは実際、「強力」なのです。
- 自分の価値観で生活します
- 自分で生活環境や人間関係を構築します
- 場合によっては、自分で生活手段や稼ぎ方を見つけます
これはなかなかできることじゃない。
社会にとって、ニートは自分に従わない。
自分を必要としない。
鬼や妖怪のようなモンスターなのです。
「モンスターだから、なにをしてもいい」
と社会は抑圧を正当化します。
そうまでするのはなぜか?
「社会が強力無比だから」ではありません。
社会がニートを恭順させられるほど強力なら、そうすればいい。
社会がニートなんて無視できるほど強力なら、無視すればいい。
でも、できない。
それは
- 「ニートが強力な存在だから」
- 「社会がみかけよりも脆弱だから」
にほかならない。
「ニートは弱者だ」
とよくいわれます。
しかし、実はニートは「強者」であり、社会変革の担い手なのかもしれません……😚
終わりに 「誇り高きニート」もありです
「好き勝手に生きたいから、好き勝手生きる」
これは本人の自由です。
なにも悪いことじゃありません。
むしろそれを邪魔するほうが悪いヤツですよね?🤣
ニートは罪悪感を抱きがちです。
でも、負い目を感じる必要はありません。
むしろ、パワフルで自由を勝ちとった人間として「ドヤァ😚」してもいいのかも。
「誇り高きニート」
として生きるのもぜんぜんアリだと思いますね……😘
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