永遠にお菓子を買わなくて済むかもしれません
お菓子を食いたい、でも節約したい。
そんな人に朗報。
きなこと砂糖だけで割とうまいデザートが作れます。
「シュガーきなこボトル」の作り方
材料
ギョムスーにて。280円ほど
- 砂糖
- きなこ
- 塩(お好みで)
- 洗って乾燥させたペットボトル
これだけ!
一本分の費用はきなこ40円、砂糖20円くらいかな。
作り方
きなこをペットボトルに入れます(2/3くらい)。
めっちゃこぼした
手持ちのロートだと詰まりやすかったのでその辺にあった紙をロートにしました。
同様の手順で砂糖を入れます。
きなこと砂糖は3:2~1:2くらいがいいみたいです(お好みで)。また、塩を入れると甘みがぐっと増すらしい。
あとは豪快に振るだけですわ!😆
振ったあと
これで完成です。なんとなくカブトムシの幼虫が住んでそうですが……。
さっそく食べてみます。お味は一言でいえば信玄餅。思ったよりおいしいです!
口のなかに幸せが広がります。
食べ方
はじめはキャップに入れて食べようと思いましたが、きなこがこびりついてしまう。
スプーンをつかうのもめんどくさいので、唇につけずに口の中へ落とすといい感じでした。友人のポカリを分けてもらうときの要領です。中で詰まるので一気には出ません。
「そんなお下品なことできない」だって? ケツでも食ってな!!!
保存
きなこは腐りません。砂糖を添加していれば余計腐りません(水分活性を下げるので)。ただ、ダニなどの虫がわきやすいので注意です。
しっかり密封して冷蔵庫に入れましょう。(マイハウスは冷蔵庫がないので常温保存です😆)
「シュガーきなこボトル」は行動食にぴったり
私は最近登山とチャリにハマってるのですが、これらの趣味はしばしばハンガーノックを起こします。
血糖値が下がってくらくらして動けなくなるアレです。
そのため、おにぎりを用意したり菓子パンを買ったりしてたのですが。めんどくさい&金の無駄……。
その点、シュガーきなこボトルは携行食にぴったりです。
- 軽量・コンパクト
- カロリーモンスター
- 豊富な栄養素が取れる
- ゴミが出ない
- 夏は溶けず、冬は凍らない
- 手袋を外さずに食べられる
ちなみに一個難点があります。口のなかがパッサパサになります🤣
きなこの栄養はあなどれない
きなこの栄養素。
特筆すべきはタンパク質が豊富なことです。グラフにはないがアミノ酸も豊富で筋肉疲労を軽減してくれる。食物繊維や鉄分、亜鉛といった貧乏生活で不足しがちな成分が多いのも嬉しい。
なお、行動食にする場合は塩を多めにすることで塩分補給もできます。
カロリーについては、きなこ150g砂糖100gとすると、きなこが650kcal, 砂糖が384kcalで1000kcal以上あることになる。
登山で遭難しても生き延びられそう。非常食にもいいかもしれません。
まとめ
つーわけで、前々から「安く甘味をつくる」ことを考えていて、きなこに狙いを定めていたのですが、いい感じの代物ができました。
リタイア生活では食費を下げることが大事。でも、たまに無性に甘いものが食べたくなるものです。アメやチョコを買うと食費がかさむし、訳のわからない添加物も入ってる。
こういうときはシュガーきなこボトルをシャカシャカしてガポッと食べればハッピーになれるでしょう。
- おいしい
- 簡単に作れる
- 手軽に持ち歩ける
- 保存が効く
- 栄養バランスがいい
- ゲロ安
シュガーきなこボトル。
リタイア生活に革命を起こす、すごい発明かもしれません……。