30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【現実】セミリタイアしてはじめて気づく5つのこと

リタイア生活は楽園ではありません!

単なるひとつのライフスタイルです。向いてない人には向いてない。

「こんなはずじゃなかった!」とならないために、リタイアする前に知っておくべきことを書きました。

セミリタイアする前に知っておくべき5のこと

1.リタイアと休暇は違う

  • 理想→リゾート地で日光浴しながらカクテル飲んでるイメージ
  • 現実→家でゴロゴロしながらチューハイ飲んでる

リタイア生活は、会社員の長期休暇の延長のように思われがちです。でも現実は違います。

長期休暇は、仕事に戻るまでの制限時間があります。だからその時間を最大限楽しむために、あれこれレジャーや旅行を計画します。

一方で、リタイアすると「仕事に戻る」ことがありません。あれこれ予定を詰め込む必要がなくなります。

時間に対する関わり方が根本的に変わるのです。生活はすろ~~~になります……。

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スローロリスくん

この感覚は、リタイアする前に知ることは難しいと思います😅

2.リタイアすると孤独になる

仕事場で毎日のように顔を合わせていた人、毎日話していた人とは、驚くほど疎遠になります。もって1年でしょうね。

孤独が好きで、人間関係が煩わしいと思う人はリタイア向きですが、そうでないと難しいかも。若年リタイアほど、まわりはほとんど働いてるから孤独でしょうね。

人恋しくなったら、同好会やボランティアに参加するといいでしょう(私はまだしてませんが)😅。

関連:【孤独】ひとりぼっちのセミリタイアは不幸なのか? 
セミリタイアに向いてない人もいます

3.リタイアすると生活が大きく変化する

会社員は労働時間を会社に拘束されます。実はそれだけでなく、自由時間もけっこう会社に縛られてるものです。

朝はせかせかとご飯をたべて、ひげを剃って、夜は酒を飲んで仕事のストレスを発散して、明日の労働のために早く寝る……。

自由時間も労働の影響を大きく受けているのです。

でも、リタイアすると自分のやり方で生活を整えるようになります。寝たいときに寝て、食べたいときに食べる。

会社員時代とは生活がまるっと変わりますよ。

4.リタイア後は思ったほど金はかからない

前にも書きましたが、リタイア生活にはお金がかかりません。

セミリタイア生活だとある程度働く必要がありますが、想定するより労働時間が少なくて済むでしょう。

ただ、リタイア生活に入る前に、家計簿はつけてだいたいの支出は計算しておきましょう。事前にカリカリに支出を抑えると、経済的不安が激減します。

関連:【節約は簡単】リタイア生活は恐ろしく金が減りません

5.「何をするためにリタイアするか」が大事

労働がイヤでリタイア生活に憧れる人が多いと思いますが、「何かがしたいからリタイアする」と考えるべきです。

  • 自分がどんな人間なのか
  • 人生で何をしたいのか

よく考えてからリタイアしましょう。

リタイア生活=ハッピーライフというわけではありません。

「人生は、振子のように、苦悩と退屈をいったりきたりしている」といいます🤔

労働から逃げた結果、退屈に悩まされたら喜劇ですよ。

終わりに

  • 時間感覚の変化が起きます。
  • 孤独になります。
  • 生活が根本的に変わります。
  • 支出はそれほどかかりません。
  • 目的がないと退屈に苦しみます。

私はリタイアして半年(150万円ハウスを買ってから4ヶ月)なので、若輩リタイア者なのですが、いろんな先輩リタイア者の意見を参考にしながら書きました。

私自身、これらの変化を感じているところです。

セミリタイアは楽園ではありません。私は会社員は奴隷制度だと思ってますが、世の中、会社員に向いてる人も多いです。自分の性格や適性をよく考えてリタイアすることでしょう。

ま、私はほぼ100%満足してますけどね(*^^*)

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ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!