室温一桁です。
暖房なし生活して驚いたことは「冬なのに窓の結露がない!」ということです。外気温とほぼ変わらないですからね。
そんな過酷な環境ですが、私はフル装備で耐えています。
今日は暖房なしを実現するグッズを紹介します。
暖房いらずのぽかぽかグッズ
【頭部】ダウン・フード
これはマジであったかいです。ネックウォーマーより空気が逃げません。でも、邪魔くさいのでよほど寒いとき以外は装着しません。
秋冬のキャンプにも重宝します。保温性もですが、防風性がバツグンです。
【足元】ダウン・フットウェアor寝袋
ダウン・フットウェアには期待てましたが、そこまで暖かくないです。
足元が冷え切ってる場合はダウンで保温してもあまり効果がないようです。とはいえ、ないよりはぜんぜんましです。
ロフトはかなりあるので期待したのですが……。
デスクにいるときは、足先から腰にかけて寝袋(後述のKompact)を装着しています。こちらの方が暖かいです。足全体の熱が足先まで伝わるからでしょうね。
デスクの足元には小型のアウトドア・マットをおいています。床からの断熱は重要です。何も敷かないと最悪しもやけになります。
【胴】電熱ベスト
最近導入して記事を書きましたが。ほんとうに温かいです。
熱源があると、ぬくもりを感じます。なんか精神的に落ち着きます。
届いてから毎日使ってますが、意外とバッテリー持ちがいいです。20000mAhのバッテリーだと、強さ「中」で一日もちますね。
難点はポケットにいれたバッテリーが邪魔くさいことです。
【就寝時】ダブル寝袋
暑すぎて寝苦しいときがあります
MammutのKompakt MTI 3-Season。快適限界温度は-1℃。
SLEEP WELL♪ 肌触りがシルキーですごく寝心地がいいです。これはドイツの通販サイトから輸入しました。
グースダウンの封筒型寝袋、NatureHikeのCW300。快適限界温度は15℃と表記。薄っぺらいですが軽量コンパクトです。やや獣臭きつめ。
寝るときは、3シーズン寝袋のなかに夏用のダウン寝袋を仕込んでいます。マミー型のなかに封筒型? って感じですが薄手の寝袋なので気になりません。
全閉にすると温かいというより暑いです。朝4時ぐらいに暑くて起きることがあります。
ハイスペック冬用寝袋よりも寝袋二枚重ねの方があったかいかもしれません。もちろんかさばったり重くなるのですが室内使いなら問題ありません。
家で寝袋? と思われるかもしれませんが、布団よりメリットが多いです。洗うのは簡単、引っ越しのときに運びやすい、熱が逃げないので温かい。封筒型なら、チャックを開いてブランケットにもなります。
難点は……セックスできません!😝
終わりに 暖房なし生活は良し悪しがあります
そんなわけで、完全武装で寒さと戦ってるフル・アーマードなおじさんです。
正直言って、暖房代を節約する費用対効果はどうなのかな? と思うことがあります。暖房代が月に3000円としても、12月~2月で9000円。許容できるコストではあります。
暖房なしのデメリット
- 寒いので作業効率が落ちる。
- 体調を崩しやすくなる(都会に行くと風邪をうつされやすい)
- ストレスがたまって落ち込みやすくなる?
暖房なしのメリット
- 光熱費が浮く
- 室内外の温度差が小さい
- エアコンやファンヒーターと比べると空気が悪くならない
- 食べ物が傷みにくい(冷蔵庫がないので……)
私は割とサバイバルや困難に耐えるのが楽しめるタイプなので、暖房なし生活を続けられています。単に節約目的なら、あまり良い手段とはいえないかも。
暖房に関しては、Bライファーたちがうらやましくなります。彼らは薪ストーブでぽかぽかですからね。