- 週40時間労働がない
- だれにも命令されない、何をしても自由
リタイアの魅力はそーいうとこにもありますが。
リタイアしていちばんよかったのは、「自分の人生を自分が選び取っている」という感覚が得られたことです。
ほとんどの人は「だれかが望む人生」を送っている
私たちはみな、わけもわからず世界に投げ込まれます。
幼く弱い私たちは「親」「教師」「社会」にしたがって毎日を暮らす。
- 学校へ行き、よくお勉強をする。
- 会社へ行き、よく働く。
このあいだ、私たちはほとんどオートパイロットです。
- 「どうして勉強しなくちゃいけないの?」
- 「どうして働かなきゃいけないの?」
そういう自然な感情は、抑圧するようプログラムされています🤣
「労働と消費を繰り返し、異議を唱えず、黙って死ぬ人」
社会が(下層に)求めるのは基本的に↑です🤔
「そんなはずはない! 社会は私たちの幸福を願っているはずだ」と思うかもしれませんが……。
まあそういう生き方もそれなりに幸せなんですよね。ゆりかごから一歩も出ることのない人生なので……🤣
- この社会はおかしくないか?
- 40年働き続ける人生が幸せなのか?
なかにはそういうイレギュラーな人間も生まれます。
「ゆりかごに入り切らないほど成長した人」「ゆりかごの外を知った人」「ゆりかごから落ちちゃった人」なんでもいいですが……。
このように考えるのは苦しいことなんですよ。
置かれている環境と教え込まれてきた教義と、自分の本能に引き裂かれているからです。
まあある意味では「自覚」をもった人の通過儀礼といえるかもしれません……。
社畜よりは受刑者の方がマシかもしれません
私は割と刑務所に抵抗がないんですよね。(入ったことはないですが)
「リタイアして金が尽きたら刑務所に入ろう!」とも言ってます。
監獄はある意味でこの社会よりマシなんですよ。
だって、
- 自分の意志で犯罪をして
- 捕まって
- 投獄される
すっきりしていいじゃないですか? 世の中でこれほど理路整然とした話はないですよね。「お前は懲役○○年だ」ってサイバンチョに言われても「はあそうですか」って納得できるんです。
いやなのは、わけもわからず監獄に閉じ込められることです。
私が社畜時代は、つねにその感覚――不条理に閉じ込められてる感覚――がありました。
自分は「自由」なはずなんです。「人権」も「労働者の権利」も「投票権」もある「自由な市民」です。
でも、現実には「したくない仕事」に縛られている。いたくない場所にいて、したくないことをしている。その理由もわからない。ただ、縛られている。
結局、社畜の最悪のところはそこにあると思います。
いわば社畜は……
「自分が自由人だと思ってる奴隷」だということです。
巧妙に徹底的に欺かれているのです。
ただ社畜が感じることができるのはこれだけです。
漠然としてしつこい「自分の人生が自分のものじゃない」という感覚。
すべてが明白で、すべてがうまく機能しているのに、すべてが間違っているという感覚。
……なんかカフカっぽいですね🤣
終わりに 大事なのは自分の人生を勝ち取ること
「みんながリタイアすればいいんだ」とは私は思ってません。
リタイアに向いてればリタイアすればいいし、バリキャリになりたければそうするのがいい。
私がいいたいのは、「だれか他人が押し付けた人生を生きる」のは最悪だってことです。
それは死んでるのと同じだから。生きてるうちに死んじゃうのですよ。
私がリタイアしてよかったのは、もちろん働かなくていいというのもありますが。
「自分が望むからいまここにいる」
という自由の感覚があることです。
これがリタイアしていちばん良かったことですね😎
リタイアはマジで早い方がいいです。
みなさんも知恵と勇気で自分の人生を勝ち取りましょう😘