不服従の無職ライフ
- 自分が悪くないのに頭を下げる
- 嫌いな人間に笑顔で接する
- 軽蔑してる人間をおだてあげる
会社員でいちばんしんどかったことです😘
リタイア生活は「だれにも頭を下げない」でいいのです
「頭を下げずに職を投げ出す」
人生を振り返ってみると、「頭を下げる機会」から逃げ続けてきたような気もする。
働いていれば、相手に頭を下げなければならないこともある。だが、そんな時、私の中には、
(こんな奴に屈したくない)
という妙な意地が働いてしまうのだ。そして大抵の場合、ついに頭を下げることなく、そこから去ってきた。上司と衝突した時も、ほとんどの場合、頭を下げずに職を投げ出すという手段に打って出てきた。思えば、自尊心を守ることだけを考えてきた人生だったかもしれない。
(頭を下げるのがつらい。 | 高齢ひきこもり)
一橋大卒、ひきこもり、既婚というナゾの人物・二条淳也氏のブログより。
めっちゃ共感できます🤣
ただ、彼はそういう生き方は「しかるべき人生経験を積まなかったことなのではないか」と言っています。
私は「そんな経験少なければ少ないほどいい」と思ってます。
頭を下げるとは「服従する」こと
顧客、上司、社長、株主、夫や妻、親……。
多くの人が頭を下げて生きてます。
なぜか。
依存しているからです。
だれかに頼らなければ生きていけない。
会社員は、社長がいなければ生きていけません。
同時に、社長も会社員がいなければ生きていけない。
社会は「相互依存」でなりたっています。
相手がイヤになっても、関係を断つことができない。
「離れられない」
結果として、面従腹背、詐欺と陰謀の世界ができあがる。
「我社で働きたい理由は?」「お金です」「それだけ?」「御社はなぜ社員を雇いたいのですか?」「もっとたくさんの……」「……」
世の中で成功するのは、そういう陰謀世界をうまくやりぬく「器用な人」です。
一方、私のようなアスペやADHDっぽい「不器用な人」は「頭を下げずに職を投げ出す」というわけ……🤣
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リタイアすると「だれにも頭を下げない」生活です
「どうして貧しい生活をしているのに、こんなに楽しくてハッピーなんだろ?」
とよく不思議になります。
私の貧乏リタイア生活は「健康で文化的な最低限度の生活」以下です。
それでも毎日楽しい😍
結局、これは精神的な問題でしょう。
- 「だれにも依存しない」
- 「だれにも頭を下げない」
そういう生活が精神衛生上とても良い。
リタイア者は経済的に独立しています。
働かなくても生活できる資産や収入があります。
イヤな人間に頭を下げる必要はないし、機械や時計の奴隷になることもない。
これがすげー快適なんですね……😘
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「依存先を増やす」と依存しなくなる
それまで私が依存できる先は親だけでした。だから、親を失えば生きていけないのでは、という不安がぬぐえなかった。でも、一人暮らしをしたことで、友達や社会など、依存できる先を増やしていけば、自分は生きていける、自立できるんだということがわかったのです。
「自立」とは、依存しなくなることだと思われがちです。でも、そうではありません。「依存先を増やしていくこと」こそが、自立なのです。これは障害の有無にかかわらず、すべての人に通じる普遍的なことだと、私は思います。
(熊谷晋一郎氏 自立とは「依存先を増やすこと」|全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連))
これはなかなかおもしろい表現です。
私もある意味、いろんなものに依存しています。
- 低賃金で働くスーパーのパートのおばちゃん
- フリマアプリの中古ユニクロの出品者
- Googleアドセンスや治験
とはいえ実際には「依存先が増える」とそれはもう「依存先」ではなくなるんですね。
- 柱が1本しかない建物は柱がつぶれたらおしまいです。
- しかし、10本柱があるなら、1本なくなってもビクともしない。
いろんな方法で生活の糧を得られるようになれば、もはやなにかひとつに依存することはない。
そーすっと「より自由」で「より安心」になります🤤
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終わりに リタイアして独立ライフをゲットしよう
「決してアタマを下げたくないので、顔を洗うときには服がずぶ濡れになった」
旧制一高にそんな教師がいたそうです🤣
いくらリッチな生活でも、ウソをつくのはクソです。
ウソをつけば人生はどんどん複雑にこんがらがっていく。
一方で、「貧しくても正直に生きる」と、シンプルすっきりです🤤
- 「したくないことはしない」
- 「したいことだけする」
そんな生活になります。
「だれにも頭を下げたくない」
なら、経済的に独立した無職を目指しましょう。
「そういう人間もいてもいい」のです……😘
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