30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【人間に戻る】セミリタイア一年で変化した価値観5つ

バック・トゥー・ザ・ニンゲン

リタイアして一年が過ぎました。

このあいだどんな変化があったかを書いてみます。

セミリタイアして変わったこと

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リタイアすると人間になれます🤣

1.時計を気にしなくなる

社畜時代は時計の奴隷でした。 

  • あと○○分で出勤しなければいけない
  • ○○分までにアレをしなければいけない
  • ○○時間働いたから給料○○円分だ
  • あと○○分で退勤だ

物心つくころには私たちは時計に支配されます。

学校にはかならず大きな時計がありますよね?🏫

学校でまず教わるのは「時間を守ること」です。

リタイアすると時計から解放されます。

時間を気にする必要があるのは、人と会うとき、電車に乗るときくらいです(田舎なので😚)。

あとは「したいときにしたいことをする」ようになります。

人間には自然のリズムがあります。

働きたいときに働いて、遊びたいときに遊ぶのがいちばんです。

時計に支配される生活は病的です。

「時間を守れないとか社会人としてサイテーなんだが?😤」

と思うかもしれませんが……。

初期資本主義の労働者も同じことかんがえてたみたい🤔

私は、規則的な時間と規則的な習慣を、人間に対する最大の侮辱だと考えた……誰もが大きな不満を抱いていた。というのも、自分たちの好きなときに出入りできず、自分たちが望む休暇を取ることもできず、かつて行っていたのと同じことを続けられなかったからであり、仕事が終わったあとも、同僚の意地悪な監督の対象となったので、制度全体が完全に嫌悪の的になり、私もそれをこわさざるを得なかった。(無名の靴下製造業者)

←より

わかる😘

2.オン・オフのスイッチがなくなる

人間にスイッチはいらない

  • 一日8時間、会社のために奉仕する
  • 余暇を楽しみ、自分のために生きる 

社畜は「ジキルとハイド」です。

「社会人はオン・オフの切り替えが大事だ😠」

とよくいいますが。

自分がふたつに引き裂かれてる状況はよろしくないでしょう。

リタイアすると、つねに「ほんとーの自分」です。

労働と余暇の区別がないんですね。

「お前はブログ書いてるから働いてるだろ?」

と思うかもしれませんが……。

ブログはお金が発生しますが、仕事という感覚はありません。

ほとんど遊びです🤣

んなわけで、オン・オフの切り替えはなくなります。

「つねにオンであり、オフである」

そんなまったり状態になります……😘

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3.忘れる・ミスすることが怖くなくなる

学生時代は忘れ物をしまくってました。

社畜になってからも、ポカミスが多かった。

怒られることも多かった。

だから必死にミスしないよう、 忘れないよう努力してた。

しかし、いまはこう思います。

「忘れ物しただけ、ミスしただけであんなに怒る必要あるか……?🤔」

リタイアすると忘れ物やミスは増えます。

生活がのんびりしてますから😚

  • バイクのキー挿しっぱなしでバッテリーをあげる
  • 図書館に本を返しにいって本を忘れる

でも、失敗しても「へへへ😝」と笑って済ませられます。

社畜時代の「やばいどうしようどうしよう死にたい😭」というあの感じがなくなる。

まーリタイアしても大事なこと(ホテルの予約日とか治験の検査日とか)はゼッタイ忘れませんから。

仕事でミスが多い、忘れ物が多いのは、「こんなんどーでもいいわ……🥺」と思ってるからですよ。(実際どーでもいいからしょーがない🤣)

「すぐ忘れる」「ミスする」から「自分はダメな人間だ~😭」と思う必要はありません。

実はあたまいい人ほどすぐ忘れるしミスが多かったりします。

  • ポアンカレは財布をよく落としたので、財布に鈴をつけました。
  • ニュートンは卵を茹でようとして時計を茹でました。
  • エジソンは実験に没頭して自分の結婚式に出るのを忘れました。

「忘却はよりよき前進を生む」とニーチェはいいました。

ミスや忘却から新しいものが生まれるのです😊

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4.周りの目を気にしなくなる

「出る杭は打たれる」(deru kui wa utareru)

は日本文化を象徴する言葉として海外でも有名です。

周りの目を気にしなければ生きていけません。

自分の本音を隠す。

仮面をつける。

それなりの服をきて、それなりの礼儀をわきまえて、それなりに社交する。

クソ息苦しい生活だったなあ……🤮

リタイアすると他人の目を気にすることはなくなります。

ひとり海水浴します。

公園野宿します。

どんなときもクロックス。

ファッキン楽です……😎

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リタイア後は個性を隠す必要はありません。

むしろ個性を活かそうとなります。

ブログやYoutubeは、個性がないとクソつまんねーです。

人生よよよ氏やからあげ隊長がおもしろいのは、強烈な個性があるからです。

「模倣は絶対悪」

ということですね……😘

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5.お金の不安がなくなる

「毎月何十万円も入ってくる社畜生活」より、

「リタイアして治験やブログでちまちま稼ぐ生活」

の方が経済的不安がないです。

これはなんども書いてますね。

はいってくるお金だけ見れば社畜ライフのほうが豊かです。

でも、社畜は不安がつきない。

会社に生活を依存してるからです。

リタイアすると「経済的自立」が実現します。

生きていくのに最低限必要なお金もわかる。

そして、いろんなお金の稼ぎ方も見えてきます。

「どーやっても生きていけるや😚」となる。

リタイアすると、「self-sufficient」の状態になるというわけ。

「お金なんてどーでもなるわ~」

となります🤣

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終わりに リタイアして人は「人間に戻る」 

「ありのままの自分になろう」

とテレビCMでよく言ってます。

「この商品を買えば、ありのままの自分になれますよ~」というわけ🤣

アホですよね。

「ありのままの自分になる」って、何かをつけくわえることじゃない。

余計なものをなくすことです。

モノを捨てる。

肩書を捨てる。

慣習や常識を捨てる。

そして社畜ライフを捨てる……🤣

そこにほんとーの自分があります😚

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子どものときを思い出しましょう。

時計なんて気にしなかった。

忘れ物を気にしなかった。

ミスを恐れなかった。

お金の不安なんてなかった。

高級車がなくても、豪邸がなくてもしあわせで、毎日が光り輝いてました……。

リタイアすると、そんな幼年期に子どもがえりした気分になります😍

好きなことを好きなだけする。

ストレスや怒り、不安とはバイバイです👋 

それが本来の人間なんだと思いますよ。

学校教育や会社組織で、私たちはぎこちないへんてこな存在につくりかえられます。

でも、リタイアすることで

「自然な人間に戻る」

ことができる、というわけです……😘

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!