30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【脱幻想の無職】ニートは「現実逃避」ではありません

山奥ニートに子どもが生まれたそうです

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内容には触れませんが。

山奥ニートという「理想郷」に赤ちゃんという「現実」がやってきた。

この書き方がどーかなと思いました🤔

  • ニートが夢のなかを生きており
  • 社畜が現実を生きている

のか……?

夢を見る社畜、現実を見るニート

「現実」は現実ではない

これらのものごとは、人々が発明して他人に伝えるその外側にはない。神、国家、金、人権、法律、正義は、人間の共同幻想の外には存在しない。(「Sapiens」ユヴァル・ノア・ハラリ)

  • 「働いてお金を稼ぐ」
  • 「結婚して子どもの世話をする」

ことが「現実」とされている。

しかし、

  • 「お金」
  • 「労働」
  • 「家族」

はあいまいなものです。

「子どものために生きる」

ことはいまの私たちにはあたりまえだが、近代以前はそうではなかった。

一七世紀には無視され、一八世紀に発見された子どもは、一九世紀には専制君主となる。(フィリップ・アリエス「教育の誕生」

じゃーなんで私たちは

「子どものために生きるのが良いことだ」

と思うのか?

「そう教え込まれているから」でしょう。

「生きるために頭を下げて労働し、会社に搾取される」

これはよく考えると地獄です。

しかし、100万回繰り返されたら

「会社のために働くのがすばらしい」

と人々は信じる。

昔の人は、世界は巨大な亀の上の3匹の象に支えられていると信じた。

ひとは、教え込まれたらなんだって信じてしまう。

「騙されたまま死ぬ」のはある意味しあわせです

幻想のために生きるのは気持ちがいい

  • 会社のために働くのは良いことだ
  • 家族に尽くすのは良いことだ
  • 神や国に奉仕するのは良いことだ
  • お金を稼ぐのは良いことだ

と信じられるなら、それはそれで幸せです。

幻想はなにもしてくれません。

死後の救済なんてない。

でも、幻想に奉仕していれば、現実に目覚めることはない。

小心翼々とした人間や、けちな占有欲のある人間、反抗精神や破壊精神に欠けた、優等生のエリートだけが、家庭だとか、会社だとか、―あるいはもっと広くいって、国家だとか、社会だとかいった欺瞞の秩序に、必死になって、かじりついているわけです。
なんの意味もない、くだらないものでも、しっかり手に握っていないと、不安になるのかもしれません。(「快楽主義の哲学」澁澤龍彦

しかし、それほどバカではない人はたいへんです。

「自分の人生はなんだったんだ😢」

と死の間際に気づいたら……。

恐ろしいことです😨

たったひとりで世界と向き合うニート

ニート生活は理想ではなく現実です

  • 「毎日忙しく働いてる社畜」
  • 「毎日ひまーなニート」

どっちに現実が見えるのか。

人は働いてるときはなにも考えなくていい。

古来、哲学者の多くがニートや有閑階級でした。

山奥ニートはどうか知らないけど、隠遁系ニートは脱幻想の生活です。

  • 労働しない
  • 組織に属さない
  • テレビは見ない
  • 広告の少ない田舎で生活する
  • 家族の期待もない
  • 生活が整うなら、お金への欲望もなくなる

そして「考える時間」がたっぷりある。

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それが良いことか悪いことかは微妙です。

「幻想なしで生きる」

のはけっこーたいへん。

  • 自分がどうあるべきか
  • 何をすべきか
  • 生活をどうするか
  • 人生をどうするか

他人が考えてくれたほうが楽ちん。

たったひとりで世界に向きあうのは

「重労働」

です。

  • くだらねーテレビ番組を見て
  • ガラクタを食っておいしー!と叫び
  • 金メダルだあ🤤 と一喜一憂し
  • 家族や住宅ローンのために無意味な労働をして
  • くたばる

そっちのが幸せかもしれません😅

終わりに ニートは「夢の生活」ではない

「働かないで生きるなんて夢のようだ」

というかもしれないけど。

ニートこそ「現実」に直面しています。

多くの人にニート生活は耐えられない。

「精神的マッチョ」

こそニートに向いているのです。

社畜よ、現実を見る覚悟はあるか?

この世界は厳しいぞ……😚

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!