「おしごとやーやーなの😭」
とか言ってたら33歳無職になった。
「拒絶」しまくりわがまま無職ライフ
- 「あれほしい!😭」
- 「学校いきたくない!😡」
ガキのころはわがままでした。
しかし、親や教師が怒れば……。
したがうしかなかった。
子どもは:
- 力がない
- お金がない
- 法律の知識もない
- 生活をだれかに依存している
「死にたくなければ従え」
と言われたら、従うしかない。
そのくりかえしで子どもは「馴化(じゅんか)」される。
そしてふつう、そのままおとなになる。
それが社畜。
家庭、学校のつぎは会社に仕える。
「飢えたくなければ働け work or starve」
というわけ。
その理由は子どもと同じ。
力がないから。
子どもは親が正しいと思う――社畜は会社が正しいと思う
人間は、脅され、恐怖に陥ると、「自分を恐怖におとしいれた人と一体化する」傾向があるが、これほど不思議なことはない。さらに、脅される人は、脅す人と融合し、恐怖におとしいれる権力者に自分の判断を合わせ、自分のアイデンティティまでも放棄してしまう。恐怖におちいった人は、こういう仕方で――決して成功するはずがないのに――自分自身を救うことができると期待するのである。(「従順という心の病い」アルノ・グリューン)
「お母さん/お父さんごめんなさい」
と虐待された子どもが死んでいくことがあります。
あきらかに悪いのは虐待する親。
しかし、子どもは
「親は正しいんだ。悪いのは自分なんだ😭」
と考える。
これは「その子どもが特別に謙虚だった」というより……。
遺伝的にプログラミングされていると聞きます。
(かわいげのない子どもを親は育てたくない)
社畜も似たようなもん。
2006年、23歳で過労自殺した小学校女性教員は遺書にこう書きました。
「無責任な私をお許しください。すべて私の無能さが原因です。」
社畜はたんなる「奴隷」ではなく……。
子どものように未熟で無力な存在なのかもしれない。
「わがままを通す」パワー系無職への道
しかし、少数の社畜は気づく。
- 「あれ、自分ってけっこー会社に頼らず生きていけるかも😳」
- 「会社とか社会ってゴミだわ〜。こんなシステムにしたがう意味ない😅」
社畜からリタイア無職へはふたつの通過点がある。
- 自立:だれにも依存せず生きていけると気づく
- 脱幻想:システムや主人が、正しくもなければ強力でもないと気づく
これはだいたい同時進行します。
最終的には……。
子どものころの
「わがまま」
をとりもどす。
- 飼いならされない
- だれにも邪魔されない
パワー系無職が誕生するのです😅
勇次郎も無職だしな🤔
終わりに 仕えるつもりはないのです
「われ仕えずNon serviam」
がジョイスの分身:スティーブン・ディーダラスのモットーだった。
「きみには、ぼくがすることと、しないことをおしえてあげよう。ぼくは自分で、もう信じていないもの、それを家庭と呼ぼうが、祖国と呼ぼうが、教会と呼ぼうが勝手だけれど、そういうものに仕えるつもりはない。ぼくがやってみたいのは、人生とか芸術をとおして、自分自身を、できるかぎり自由に、できるかぎりそこなうことなく表現することなんだ。そのため、自分をまもるのに使う武器は、三つにかぎることにする――沈黙、亡命、そして狡知」(「若き日の芸術家の肖像」)
この言葉が好きです😍
- 沈黙:雄弁よりも、静かな拒絶
- 亡命:戦うよりも、離れること
- 狡知:正攻法より、裏をかくこと
と私は解釈してます。
とくに「狡知」がいい。
トムアンドジェリーでいえば
- 社会はトム:図体がでかくて力はあるけど、ちょっぴりおバカなうすのろ
- 無職はジェリー:機転をきかして、すばしっこくてつかまらない
文明社会は人間を支配するために洗練されてきた。
しかし、無職には無職の戦い方があるってことです……😘
もし自分がうすよごれて、たいしたことない存在で、愛されないと思うなら。ネズミがいいモデルになる。あいつらは、存在するのになんら許しを請うてない。社会のヒエラルキーなんて気にしない。そんで一日50回もセックス。(バンクシー)
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