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【クソ記事】「日本のFIREブームへの違和感」への違和感

論理がフライト✈

日本のFIREブームへの違和感、本当に早く退職することが正しいのか?

というクソ記事がありました。

リタイア無職としてコメントしてみます。

「日本のFIREブームへの違和感」への違和感

2000年代の「ヤンリタ論」や、2010年以降の「FIREムーブメント」の考え方を調べれば調べるほど、私には違和感が払拭できないのです。それは、「ヤンリタ論」や「FIREムーブメント」の底流にあるのが、仕事を「早く辞めたい」という思考だということです。

欧米では「労働=罰」?

欧米では特に、宗教的なバックボーンからか、仕事そのものを「(神様から人間に与えられた)罰」と考えることが底流にあるような気がするのです。だから、一刻も早く逃れようとするのでしょう。

まずここに違和感。

欧米こそ「宗教的なバックボーンから労働賛美」でしょう。

天職思想とかしらんのけ。

←ヴェーバー先生がゆってた😠

「日本人は昔から勤勉だ」

ってのも妄想です。

むしろ欧米から思想輸入されたともいえます。

江戸時代の農民が、必ずしも勤勉とは言えなかった……また、明治期に入ったのちも、多くの農民が「勤勉化」するのは、明治三〇年代に入ってからのことであった。しかし、その一方で、江戸時代には、武士階級に属する人々などの間に、勤勉を尊ぶような規範意識が保持されてきた。また、江戸中期以降、真宗門徒の間に、「勤勉のエートス」が生まれ、これは明治以降も引き継がれた。
さらに、明治の開国と同時に、福沢諭吉らの啓蒙思想家が、欧米的な勤勉イデオロギーを広めた。明治政府も又、明治中期以降、二宮尊徳という思想家を復活させるなどして、国民の間に、「修身」的な勤勉イデオロギーを浸透させていった。(「日本人はいつから働きすぎになったのか」礫川全次

労働は社会貢献?

本来、仕事は「罰」ではなく「社会貢献」です。日本語には、面白い表現があります。それは、「働く」とは「傍楽(はたらく)」ことだ、というのです。すなわち、「傍」の人(周りの人)が「楽」になるようにすることが、「働く」ことだというのです。

このように、働くということの本質は、「罰」ではなく「社会貢献」です。「社会参加」だという人もいます

な、なにいってだ……。

「傍楽」はダジャレです。

ダジャレで本質は決まりません。

「語源由来辞典」にこんなことが書いてあって笑った。

働くの語源は「傍(はた)を楽(らく)にする」からで、「他者を楽にすること」と言う人がいるが、このような組み合わせで動詞が生まれることはあり得ず、言葉遊びであって語源ではない。
「働くの語源は傍を楽にすること」などと真顔で言っている異常な人がいれば、怪しいビジネスの勧誘の可能性もあるため気をつけた方が良い。(働く/はたらく - 語源由来辞典

わー🤣

  • labor(英)=辛い・奴隷労働の意味合いが強い。
  • Arbeit(独)=辛苦、困苦
  • travail(仏)=責苦、拷問

「働く」に肯定的な語源を見つけるのは難しいでしょーね。

リタイアに本質的な価値はない?

このように、働くということの本質は、「罰」ではなく「社会貢献」です。「社会参加」だという人もいます。ですから、「早くリタイアすること」には、本質的な価値はないのです。

  1. 働くことは社会貢献・社会参加だ
  2. (アーリーリタイアは社会貢献・社会参加しないこと)
  3. だからアーリーリタイアに本質的な価値はない

「労働でしか社会貢献・社会参加できないの?」

というか

「社会貢献・社会参加にしか価値はないの?」

と強烈な違和感。

なんかファシストみ感じちゃいました……😰

私は

「社会なんてクソ」

と思ってるので

「自分のために」

生きますけどね……🤗

関連:働かない無職の「社会が嫌いな理由」

60歳まで働くのが理想?

イヤじゃない仕事か好きな仕事をして社会貢献と社会参加をしながら、60歳くらいまでは働いて、「お金が貯まって財力はついたが、気力と体力に自信がなくなった。そうなったら、その時点で辞める」というのが理想的な生き方だと思うのです。

じゃーそーしてくださいな(鼻ほじ)

  • 働きたいヤツが働く
  • 働きたくないヤツが働かない

これでいいでしょう。

「理想的な生き方」

なんて人それぞれ。

無職が好きなら無職😘

社畜が好きなら社畜すればいい。

「社畜の幸福」もありますから。

関連:【真実】サラリーマンには「家畜の幸福」がある

※ここまで書いて「次ページ」があることに気づいたけど、読む気起きないので終わりです🤤

終わりに 私もこんな駄文でお金もらいてーな

普通の人がお金持ちになるには、どうしても(10年、20年といった)時間がかかります。でも、時間をかけるからこそ、本当にお金持ちになれるのですし、「死ぬまで」お金持ちでいられるようにもなるのです(この「死ぬまで」お金持ちでいられるということは、「エターニティ(Eternity)」ということでもあります

エターニティ……?

なんか頭に「?」がいっぱいの文章でした。

たぶん著者は過労でアタマがぼやぼやなのです。

私も2日徹夜したらこんな文章書いちゃうかも。

「無職で良かったなあ」

としみじみ思いました……😘

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ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!