30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

無職ニートって現代の「まつろわぬ民」ですよね

社会「働け!😡」
まつろわぬ民「嫌だね。働きたいやつだけが働けばいいんだ😘」

ジェームズ・C・スコットの「反穀物の人類史」を読んで「ニートってまつろわぬ民なんじゃね?」と思いました。

「野蛮人」としてのニート・無職

「野蛮人」というと

  • 文化的に遅れている
  • 粗野で教養がない人

というイメージがあります。

ただ、本来は「納税しない人」を指すために国家がつくった言葉だった。

「未開人」「野生」「生」「森の民」「山地民」などの多くの同類語は――まだ国家の臣民にならない人々のことを記述するとともに、非難の烙印を押すために、国家の中心地で発明されたものだ。中国の明朝には「熟」という語があって、同化した野蛮人をさしたが、これは実際には、定住して徴税簿に登録され、原則として漢人の執政官によって統治される人びと――要するに「版図に入った」と言われる人々――を意味していた。言語も文化も同一の集団が、国家行政の外にいるかうちにいるかのみを基準に「生」と「熟」に区分されることも多かった。

よーするに納税するかどうかが基準だった。

  • 文明人=国家の臣民(納税者)
  • 野蛮人=徴税を拒否して国家に対立する人

おもしろいのは、現代にも野蛮人っているんですよね。

「ニート」や「引きこもり」といった人々です。

彼らは親や社会や国から「働け」と言われてるのに、働かないし、ほとんど納税しません

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権は有料領域以外はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!