てきとーに生きててきとーに死ぬぽやぽやライフ
私は32歳です。
同年代で才能ある人は
- 出世したり
- 有名になったり
- 世界で活躍
しています。
私?
私はニートです😚
レンブラント、33歳時の自画像。ドヤ感がパない😂
「なにもしない人生」もまあいいんじゃないの
西洋文化では私たちは目的のために生きなければならないと信じる。働くため。金を稼ぐため。土着の文化では、私たちは自然がそうであるように、ただ生きているのだと信じる。ここにいること。美しく&不思議であること。私たちは人間性を認めてもらうために、なにも成し遂げる必要はない。
成功もまた虚しいもの
レンブラントは30代で大成した。
17世紀のオランダは世界の覇権国でした。
彼は成功した金持ち向けに肖像画を描いた。
しかし浪費にあけくれたレンブラントは、最後には金を失い、豪邸から追放された。
ビンボーメシを食う極貧生活を送った。
そしてひっそりと共同墓地に埋葬された。
晩年のレンブラントの自画像👴
結局みんな生まれて死ぬだけ
- 「30代で何も成し遂げてない……」
- 「このまま何者にもなれず死ぬのかなあ🥺」
と気にする人もいます。
しかし、大成功者の生涯も、私たちの人生と大して変わらない。
どんなに大金持ちでも、自分で歯を磨かなきゃいけない。
病気になりたくなくても病気になる。
老いたくなくても老いる。
そして死にます。
- 悲運によって若くして死ぬか
- 惨めに老いさらばえて死ぬか
の違いくらい。
何者にもならない「ただ生きるだけ」の人生
大英博物館は「成功者の遺品」だらけです。
- 誇り高い血筋・輝かしい業績で人々に崇拝された
- 広大な領土、大量の奴隷や臣民をゲットした
- たくさんの財宝をゲットした
でも、みんな死んだ。
一方、歴史に記述されない人々がいた。
農民や奴隷、野蛮人、まつろわぬ民。
彼らは文字をもたなかった。
財宝ももたなかった。
だから記録はほとんどない。
ごはんのためにあくせく働き、あとはぽやぽや過ごした。
そして古墳を建てることもなく、ひっそり死んでいった。
人類の大半はこんなもんです。
関連:【どうせ死ぬ】「金持ちになりたくない」と無職が思う理由
成功を求めないでただ生きる
東京オリンピックでおもしろかったのは
「ゼッタイ開催しなきゃいけないんだ!👊🥺」
という選手がすぐに敗退したことです。
- 「みんなの健康をかんがえたらよくないよね🤔」
- 「こんな状況だけど純粋に競技を楽しみたい🤗」
という人たちが金メダルをとった。
「なにか目標のためにがんばる人」
がうまくいくことはない。
ただ走ることの得意な人が、楽しんで走ったときに、良い結果が生まれる。
社会も同じです。
イヤイヤ仕事をする社畜は良い結果を出せません。
そして幸福にもなれません。
楽しめることを楽しむ人間が、世界を良くし、楽しい人生を送るのです。
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終わりに てきとーぽやぽやライフをつづけていきたい
- ビンボーメシ食って
- 読書して
- 遊ぶ
現状に満足してるおじさんです。
満足してるから、いまの生活を変える努力もしません。
32歳は老いを感じます。
抜け毛は多いし、肌のハリもなくなった。
顔も完全におっさんです。
人生を思い切り楽しめるのは長くて30年……と感じます。
それでも
「いまみたいな生活をずーっとつづける」
ってのも悪くねーなと思います🤣
私たちは成功者になる必要はない。
金持ちになる必要もない。
結局、惨めに死ぬんだから。
テキトーにいまを楽しむ。
そんだけでいいんです……😘
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