税金を払わないと毎朝目覚めがいい!🤗
「リタイアして嬉しかったことは?」
と聞かれたら、何番目かに「税金を払わなくていいこと」と答えます。
リタイアすると無税空間に突入します
「王がいてもかまわない。領主がいてもかまわない。けれど怖いのは徴税官だ」古代シュメールの格言
サラリーマンは家畜です
私はサラリーマン生活が大嫌いでした。
労働がイヤなのではなかった。
「奪われまくる」ことがクソでした。
社畜が一日で10万円稼いだとします。
その7〜8割は会社にとられます。
給料は2〜3万円。
だいたいこの国の税負担率は40%ですから、手元に残るのは1.2〜1.8万円です。
さらにそこから一日あたりの家賃が2000円ほどかかるでしょう。
残ったお金は1〜1.6万円。
自分で働いた分の9割ほどがぶんどられる。
これが社畜の悲劇です😭
社畜が年間200日働くとしましょう。
そのうち、自分のお給料のために働く日は20日だけです。
あとは「だれか他人のため」に働いているのです。
経営者や株主が高級車を買ったり、無能な公務員の給料、不動産投資家がグルメ三昧するお金に消えていきます。
これが奴隷じゃなかったらなんなんでしょうか……🤣
社畜は現代の主流作物です
最近、人類学の本を読んでるのですが。
おもしろい話がありました。
コメやコムギがどーして覇権的な作物になったか知ってますか?
- 育てやすいから。
- おいしいから。
- 栄養が豊富だから。
……ではないんですね。
「徴税しやすいから」です🤣
穀物と国家がつながる鍵は、穀物だけが課税の基礎になりうることにある。すなわち目視、分割、査定、貯蔵、運搬、そして「分配」ができるということだ。
……穀物が「地上で」同時に熟することには、国家の徴税官が判読、査定できるという、計り知れない利点がある。こうした特徴があったからこそ、コムギ、オオムギ、コメ、トウモロコシ、およびヒエやアワなどの雑穀は第一級の政治的作物になったのだ。
「政治的作物」ってすごいパワーワード🤔
これを読んで思ったのですが。
社畜は「現代の作物」といえそうです🤣
現代の一般国民が「会社員」に集中する(させられる)理由はなんでしょうか。
同じです。
徴税しやすいからです。
トーゴーサンピンという言葉があります。
- サラリーマンなどの給与所得は10割
- 自営業者などの事業所得は5割
- 農業や水産業、林業を営む事業者の所得は3割
- 政治家の所得は1割
国が把握してる所得です。
国からすれば、エリート以外はみなサラリーマンでいてもらった方がいい。
税金を最大限ゲットできますから。
そんなわけで
- 「サラリーマンが幸せなんだ」
- 「まじめに勤めるのが一人前なんだ」
という神話が広がっていく……。
↑雇われ人は企業オーナーよりも税負担が大きいのです
貧乏リタイアライフは「奪われない生活」です
リタイア生活は「搾取が最低」です。
つまりサイコーなのです。
会社員ではないので経営者に搾取されません。
所得98万円以下なら住民税非課税、国保7割減免となります。
間接税はかかりますが、直接税は国保の約2万円だけ。
それでも、アホみたいに税金を払ってる社畜と同じ公共サービスを受けることができます。
図書館で高い本が読めるし、医療費は安いし、給付金をゲットすることもできます😘
「税金払いたくないくせに国のサービスを頼るな😠」
と怒られるかもしれませんが。
「落ちている果実を拾うな」というのはムリな話……🤣
終わりに セミリタイア生活は精神的に安らかになれます
100稼ぐより10奪われる方がムカつきます
もちろん、リタイアライフも徴税とは無縁ではない。
消費税や固定資産税はムカつきます。
でも、交通インフラや図書館、医療など、払った税くらいのサービスは享受できてるんじゃないかと思います。
私は今年住民税と国保を40万円ほど払いましたが、コロナの給付金で50万円ほど入ってきた✌
私が「エリートサラリーマン」が羨ましくないのは、彼らは莫大な税金を払ってるからです。
どれほどお金がもらえても、「他人の下僕」「強盗の被害者」になるはイヤです。
派手に稼いで派手に奪われるより。
田舎でひっそり隠棲していた方がずっと気が楽です……😘
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