テレビを見て賢くなった人はいない
国際レベルでは、スポーツとは率直に言って擬似戦争だ。しかし重要なのは選手の姿勢ではなく、むしろ観客の態度である。そしてその観客の背後にある、こういったばかばかしい競争で怒りの炎を燃やして、走ったり跳ねたりボールを蹴ることが国家の美徳の証明であると、短期間であっても信じさせてしまう国家の態度こそが問題なのだ。(「あなたと原爆」ジョージ・オーウェル)
テレビを見ていたらセミリタイアはできない
テレビは「賢いひと」をつくらない
テレビはあなたにバカでいてほしい
テレビ局は
「テレビ番組をつくって儲けている」
のではありません。
「広告を流して儲けている」
のです。
つまり、テレビとは
「広告のあいだに番組を流している」
のです。
もっというと
「広告を見てモノを買いたくなった人を企業に売る」
のがテレビのおしごと。
テレビ局の顧客は「企業」や「広告代理店」です。
あなたは顧客ではありません。
あなたは……
「商品」です。
「モノを売る」
――というか「必要のないモノを買わせる」にはどーするか?
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