熱源があるのとないのでは全然違います
基本ネット通販を避けている私ですが……買ってよかったと思うものもあります。
それは電熱ベスト。
電源はUSBバッテリーです。これがとっても温かいのです。
ホッカイロの全力ぐらいあたたかいです
さすが中華製品、低温やけどなんて気にしない
使い方は、ポケットのUSB端子にバッテリーをつないで電源ボタン長押しです。
20000mAhのバッテリーをポケットに入れてます。ギリギリ入ります。
ボタンを押すと赤(強)/白(中)/青(弱)に切り替わります。これがLEDのきれいな色で「服が光るってなんかすげー」と思います。TRONみたい。
内側はベロアで電源オフでもけっこうあたたかいです。
赤は「熱い」くらいあたたかくなります。全開時のホッカイロぐらいで、低温やけどに注意が必要かも。白は熱すぎずちょうどいい。青は、ほんのりあったかいレベル。
私は着てすぐは赤で、熱くなったら白にしています。
電熱線ですがけっこう腰回りに集中してるみたいです。お腹がだいぶあたたかくなります。前面だけ電熱線があるモデルもありますがこれはちゃんと背中もあたかかいです。
小さいのでサイズ選びが難しいです
表記サイズよりずっと小さいみたいです。アジアンレディースサイズかな?
Aliexpressのレビューでは、ガイジンたちが「XL入らない」とか「XXLきつい」と言ってました。でも、「でかいの買うと隙間風が寒いぜ」というレビューもありました。
私はふだんMサイズを買っていて、Lサイズを買いましたが……ちょっと小さいです。160~165cm向けかな? でも私はガリガリくんなので、お腹も背中も密着してあたためてくれるのでいい感じです。
普段のサイズの+1~2サイズを買うとちょうどいいと思います。
中の方に着るべしです
私のこれまでの服装は……
- ダイソーシャツ
- ヒートテック
- フリース
- ダウンジャケット
- ダウンジャケット
という、もこもこ鳥人間スタイルでした。
電熱ベストの導入により、
- ダイソーシャツ
- ヒートテック
- 電熱ベスト
- ダウンジャケット
ここまで削減しました。これでも熱源がある方がずっとあたたかいです。
やはり、内側に着た方が効果が高いですね。ホッカイロと同じで。
一時間0.25円という燃費効率
暖房なし生活を標榜している私ですが、実は隠れて暖房の研究開発をしてました(軟弱者です😅)。
それはキャンドルヒーターです。鉢植えとろうそくで完結する暖房システムです。詳細は別の機会に書きますが……。キャンドルはダイソーのもので12個入り。一個9円ほど。これで4時間もちます。1時間2円――これでも十分安いです。
電熱ベストは、20000mAhで8時間ほどいけます(「中」の場合)。20000mAhのバッテリーを充電するのは2円ほどかかります(参考)。つまり時間あたり0.25円。めちゃ安いです。
この燃費効率……貧乏生活ではホッカイロすら高級品になりそうです。
これで冬は乗り切れるかな?
現状、気温一桁でもなんとか乗り切れています。
でも、ほんとうの難関は1月と2月です。12月はまだけっこうあたたかいですから。
冬を越せるかどうか。限界までがんばってみようと思います。
あとは耐久性が気になるところですね。けっこう断線が多いみたいですから。