30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【半隠遁】「セミリタイア」こそ楽しい理由

社畜にあらず、リタイア者にあらず

半隠遁なセミリタイア

「もうこんな社会イヤ🥺」

と世俗を離れるひとは昔から多かった。

多くはお坊さんだった。

しかし、世を離れながらも、お坊さんになりきらない。

「半隠遁者」

がけっこーいた。

中世ニッポンのセミリタイア者(?)

たとえば芭蕉。

僧に似て塵あり

俗に似て髪なし

と彼は自分を表現します。

坊主の格好はしているけど、煩悩まみれ。

俗人っぽい身なりだけど、髪だけは剃っている。

良寛も似たこといってる。

俗に非らず沙門にも非らず

親鸞はこう。

僧に非らず俗に非らず

親鸞は日本の「トップオブ坊主」ですが。

妻帯したし肉も食った。

僧籍も剥奪されてる。

「まともな坊主」ではない。

でも、法衣を着て、念仏を広めてるから、俗人でもない。

そーいう中途半端なところにいた。

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海洋堂から親鸞フィギュア出てた😂

中途半端がいちばんいい?

親鸞が生きた時代は、持戒僧と破戒僧がいた。

  • 持戒僧:戒律をまもって、修行にはげみ、クリーンに生活するタイプ。親鸞の師匠の法然はこのタイプだった。
  • 破戒僧:妻帯するし、肉食もするタイプ。当時はこっちのほうが主流派だった。

親鸞はどちらにも属さなかった。

子どもがいたから、持戒僧ではない。

破戒僧になる。

でも、多数派をしめる破戒僧のグループにも入らなかった。

「自分は僧でもない、俗でもない」

だからこそ、彼はなににも縛られないユニークな思想を打ちだしたともいえる。

どっちつかずの半隠遁がベスト

「自分はこ―いう存在だ」

と決めるのはかんたんです。

「自分はエリート会社員だ」

と思うなら、バリバリ働いて、年収をネットで自慢して、家を買って、高級車を買えばいい。

「自分はダメな無職だ」

と思うなら、ゲームして親にタカればいい。

いずれにせよ

「自分は○○だ」

というアイデンティティをもてる。

アイデンティティとは、自分をカタにはめることです。

人間は不思議なもんで、カタにハマってる方が安心する。

だから、自由になるより、自分を縛りつけることが好きな人がいる。

リタイア者でも同じ。

  • FIREを指南するオンラインサロン
  • 山奥ニートみたいなヒッピーコミュニティ
  • 投資情報を交換するお金持ちコミュニティ

まーいろいろある。

でも

「リタイア/FIREしたから」

とカタにハマった生活をすると、つまんなくなります。

関連:「アイデンティティを捨てる」と真の自由があります

私は破戒僧です😂

リタイアしたのにUBERします。

無職というにはまーまー金を稼ぐ。

でも、人間は固定した存在ではない。

ゆれうごく存在です。

  • 働かないのは気楽だが、金を儲けるのも楽しい
  • ひとりでいるのが好きだが、ひとと遊ぶのも楽しい
  • 田舎に住むのは落ち着くが、都会で遊ぶのも楽しい

そのときどきに、なんのしがらみもなく、好きなことをする。

それがほんとーの自由でしょう😘

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梅の花咲いてた😍

終わりに リタイアもまた超越するのです

なんのためにリタイアするのか?

自由になるためです。

「労働に縛られない」

これは上です。

「労働しないことにも縛られない」

これは上の上。

「自分はセミリタイア者だ」

と思うよりも

「自分は社畜ではない。また、リタイア者でもない」

と考える方がいい。

そっちのが、たのしー日々を送れるでしょう……😘

←今日参考にした本。まーまー😙

関連:「完全リタイア」と「セミリタイア」の意外な違い
関連:「労働は民衆のアヘンである」by無職
関連:【脱労働】働かない生活は「働かない」と実現します
関連:【3つの怠け】クソまじめに働く社畜こそ「怠け者」です

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!