社畜にあらず、リタイア者にあらず
半隠遁なセミリタイア
「もうこんな社会イヤ🥺」
と世俗を離れるひとは昔から多かった。
多くはお坊さんだった。
しかし、世を離れながらも、お坊さんになりきらない。
「半隠遁者」
がけっこーいた。
中世ニッポンのセミリタイア者(?)
たとえば芭蕉。
僧に似て塵あり
俗に似て髪なし
と彼は自分を表現します。
坊主の格好はしているけど、煩悩まみれ。
俗人っぽい身なりだけど、髪だけは剃っている。
良寛も似たこといってる。
俗に非らず沙門にも非らず
親鸞はこう。
僧に非らず俗に非らず
親鸞は日本の「トップオブ坊主」ですが。
妻帯したし肉も食った。
僧籍も剥奪されてる。
「まともな坊主」ではない。
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