「一年の区切りがついたな〜🤤」
確定申告を終えるとそんな気分になります。
一年間で感じたことを書いてみます。
リタイアして1年で感じる「セミリタイアの現実」
私がリタイア生活にはいったのは2019年の11月です。
150万円ハウスを買って、移住してからスタート。
はじめはおっかなびっくりでした。
今はあたりまえのように自由な生活を享受してます😘
無職に「慣れる」まではネガティブな感情も生まれる
- 「時間が余ってすることがない」
- 「人と会わなくて孤独を感じる」
- 「無職でいることが恥ずかしい」
- 「収入がなくて将来が不安だ」
- 「仕事をしないでは生きる目的がわからない」
こういう感情は、リタイアして半年以内に起きやすいです。
会社員生活も「自由な生活」も慣れるまではたいへん。
まあこれは一時的です。
すぐに楽しさや快適さがうわまわります……😘
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リタイアしてすぐの納税通知はきつい
「ウン十万円払え!」
無職でだらだら暮らしてるとやべー手紙が届きます。
納税通知です。
これは事前にわかっていても、フルスイングで後頭部を叩かれた衝撃があります。
- 「リタイア者のイニシエーション」
- 「社会への手切れ金」
と私は勝手によんでます。
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これもいまとなっては良い経験です。
- 社畜時代どんだけ税金をむしり取られてきたか
- 税制を知らないことがいかに「高くつく」か
- 富裕層や無収入者がいかに優遇されているか
よくわかるようになりました……🤣
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「お金への情熱」はごっそりなくなる
リタイアすると、お金に対する価値観も大きく変わります。
「リタイアしたら不動産投資しまくって大金持ちになるかも」
と思ってましたが、投資熱はかなり冷めました🤣
リタイアするとお金の優先順位が下がるんですよね。
「でも老後はたくさんお金がかかるんだぞ😰」
と思うかもしれません。
「老後2000万問題」が話題になりましたが、あれは笑えます。
- 2000万円を試算した官僚
- それを広めた政治家・マスコミ
が「実際にはリタイアしていない」からです🤣
世のリタイア本やネットのファイナンシャル・プランナーの記事も、ただの机上論のことが多い。
現実には、生きていくのにそんなに金は必要ないのです。
また、楽しみは「モノ」から「コト」に変わります。
- 料理店のフレンチを食べるより、自分でフレンチを作ってみる
- 高級車に乗るより、自転車や徒步で旅してみる
そーすると、お金がかからないのにもっと楽しくなります😘
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リタイア後の事業は「種をまく」楽しみがある
- 他人の土地で働かされる
- 成果はすべて地主に奪われる
- その後、地主からわずかな分前をもらう
社畜はそんな生活です。
一方、リタイア生活は
- 自分の土地に種をまいて
- 自分で育てて
- 成果はぜんぶ自分のもの
という感じになります。
私はリタイアしてからブログとYoutubeをはじめました。
はじめはまったく稼げませんでしたが、さいきんは生活費をまかなうくらいになってます。
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会社員生活は、いきなり月20〜30万円稼げます。でも、昇給は限定的です。
逆に事業は最初はまったく稼げません。でも、だんだん指数関数的にふえていきます。(だから事業も投資と同じで、早いほうがいいと思います)
これが楽しいんですね。
それに、世の中にたしょうなりとも役立っているという感覚があります。
社畜時代のウン十万円より、いまの数万円の方がずっと嬉しいのです😘
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終わりに なんとかなる→なんとかする
リタイア生活は思った以上に楽しい
「わりとなんとかなる」
という印象の一年でした。
でも「なんとかした」が近いかもしれません。
- 中古住宅を血眼になって探した
- 支出は鬼のように切りつめた
- ブログで稼げなくても絶望しなかった
そーしていまの快適無職生活があります。
2年目は「真のリタイア生活」です。
- 納税通知にぶん殴られることはありません
- 節約マインド・生活を楽しむスキルもゲットしてます
- 事業もすこしずつでも育って、新しい「種」もまけるでしょう
2年目も全力で楽しみます😘
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