いや、結婚したくはないんです(なんやねん)。
ただ同棲というかパートナーがいる生活に憧れます。
生活をシェアしたいのです。
「二人暮らし」のメリット
なんでもシェアして経済合理的です
シェアハウスが流行ってます。
私は貧乏リタイア生活は「持ち家」か「杵築市の1万円アパート」しか無理だと思ってたんですが、コメントで「シェアハウスであれば年間50万円で生きていける」とあり、目から鱗が落ちました。
ひとつの家に複数人が住む利点は、家賃が安いことに加えて、水道やガスなどの公共料金やネット代が折半で済むことです。
なんでもそうですが、シェアすれば安上がり。二人暮らしであれば、さらに食費も安くなります。ふたり分の食材をまとめて購入できるし、料理もまとめて作れる。
自動車もシェアできるし、家屋の修繕費なんかも二人で分担できます。
他には婚姻届を出していれば税制優遇などあるのですが、同時に義務も発生するのでちょっとリスキーです。
社会的なメンツが保たれる
社会的なメンツが保持されます。
30代で一人で仕事もせずにひっそり暮らしてると「この人はいったい何者なのか?」と奇異に見られがちです(私は在宅ワークで生計立ててるおっさんということになってます……)
でも、二人で暮らしていれば、「この人はある程度社会性があるんだな」と思われるでしょう。親戚の集まりとかでも「同棲はしてるんですけど~」と言っておけばいろいろごまかせます😅
二人ならできることが増える
二人であればできることが増えます。二馬力ですからね。
現状困ってるのが、たとえば「駅まで迎えに来てほしい」ときです。まあ電車なんてほぼ使わないのですが、たまに使うと20分くらい歩かなきゃいけないのでしんどい(近道がハイキングコースなのですが、夜間は真っ暗です)。
あとは冷蔵庫やソファなどがフリマサイトで安く出品されてると、「あと一人いれば取りにいけるのになあ」と悔しくなるときがあります。
セックスと孤独感?
あとはやはり精神的な部分ですね。
私はスキゾイド気味で孤独好きなので、あまり人とべったり関わるのは嫌です。性欲も強くないので、セックスしたい! というわけでもありません。まあセックスは幸福度や健康に寄与するとされており、多少した方がいいのかもしれませんが。
ともあれ、生活や価値観をだれかと共有できる方が精神的には安定するんじゃないでしょうか。
これらの点は私はあまり気にしてません。
スキゾイドの特徴
終わりに:リタイア者と結婚したい人がいるのか?
本来、結婚は経済合理性ですべきものではない、とされています。愛しあった末結婚すべきだと……(ケッ)。
しかし、本来、結婚とは経済合理性の追求そのものだと思いますけどね。恋愛結婚が一般的になったのは近代以降。昔は女性は男性に依存しなければ生きていけなかったし、子どもをつくれば家内労働してくれるので結婚が経済合理的だった。
現代の婚姻率や出生率が下がってるのは、女性の雇用が増えて独立して生きていけるから、そして子どもをまともに育てようと思うと莫大な金がかかるからでしょう。
そんなわけで、「お金がかからないから同棲する」というのはまったくおかしくない。
ただ……
無収入で仕事してないおっさんとパートナーシップを結びたい人がいるのかは謎です。資産1億円とかあれば別でしょうけどね😅
ま、いい人がいたら試みてみようと思います。