30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【買った方が安い】「小屋ぐらしリタイア」はオワコンです

小屋ぐらしが続くブロガーいない説

小屋建てるより家を買おう

150万円ハウスに住んでぼちぼち2年です。

もう築30年くらいの家ですが、ビクともしません。

「よくできてるな〜🤗」

と思うことが多い。

通風性、採光性、断熱性、耐久性、収納性、まどり……。

私はいろんな不動産を内見してます。

「なんじゃこりゃ😨」

と思う物件もあるが、だいたいの物件は住みやすそうです。

「お金をかけた特注の家だから」

じゃない。

そーいう家はむしろ住みにくい🤣

庶民向けのふつーの家だからです。

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失敗の代名詞「吹き抜け」(注文住宅の将伸建設より)

「住心地いい家」

なんてだいたい決まってる。

建築士がテキトーに設計して、大工がテキトーにつくりゃ、勝手に快適な家ができあがりです。

そーいう住みやすい家が30年経つと、300万や400万円でぽんぽん売られます。

小屋暮らしはしんどい

  • 人生よよよ氏
  • からあげ隊長

が私のリタイア・レジェンドです。

よよよ氏は杵築市の1万円アパートに根をおろしてます。

隊長は……小屋に戻りません(土地を売った説もあります😭)

やはり小屋ぐらしはしんどいのでしょう。

私も家を買う前は「土地を買って小屋を建てる」のを検討していた。

でも、どー考えても大変です。

  • 狭すぎる:建築確認・固定資産税なしなら3坪
  • 断熱性がない:断熱材をぶちこめば改善されますが……素人じゃ隙間風が吹きそうです
  • 下水処理:外のコンポストトイレはだるい
  • 立地が悪すぎる:小屋は別荘地など人里離れたところじゃなきゃ建てられません。駅やスーパーが遠くなる
  • 自然のダイレクトアタック:夏は酷暑・湿気とカビ・虫に悩まされる、冬は極寒・雪・水道凍結に悩まされる。日本の自然は厳しい。別荘地ならなおさら

「小屋ぐらし」といえばヘンリー・デイヴィッド・ソローですが……。

彼も数年でやめてますからね。

しかも洗濯はママンにしてもらってた🤣

←とはいえ、この本はガチで必読です😘

「自分でつくる」より「激安商品」

  • 牛乳からバターをつくる
  • サトウキビから砂糖をつくる
  • サカナを釣って刺し身にする

これはすごく楽しいです。

たまになら。

ずーっと自分で砂糖をつくるのはたいへんです。

でも、買えば1kg100円。

信じられないくらい安い。

スーパーで数分で買えてしまう。

家も同じです。

中古の家は安ければ土地の値段だけで買えます。(土地値以下のことも)

小屋とは違い、プロがつくり、トイレがあって風呂がある。

ふつーに人が住める、ふつーの土地の家です。

  1. 土地を買う
  2. 材料や工具を買う
  3. 小屋を建てる

これは経済合理的ではありません。

どちらかといえば「贅沢な趣味」です。

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終わりに 「スカベンジャー」になりましょう

ビンボー生活の極意はスカベンディングにあり

  • 家は150万円で買えます
  • iMacもスマホもバイクも1万円で買えます
  • 300円でユニクロの服が買えます

スカベンディングとは「屍肉あさり」です。

家は会社つとめの社畜や職人たちがつくります。

それを情弱(失礼)が新築で買います。

何年かは住みます。

が、いつか売るときがきます。

相続や、介護施設に入るとき……。

「もう値段はなんでもいい。さっさと売ってしまいたい🥺」

好機!

とそこをかっさらうのがハゲワシ――私のようなニート無職です。

  • 「0から3をつくる」これが小屋づくりです
  • 「10から5になったものを、2の値段で買う」これが激安ハウスの購入です

現代社会はゆたかです。

モノで溢れてます。

新しくつくるより、見捨てられたものを拾った方がイージーです。

半額弁当、型落ちのスマホ、激安ハウス。

そこをウマウマするのが

「賢い生き方」

だと思いますね……😘

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!