落ちていく楽しみ
「こだわらない生活」をゲットしよう
「それにしてもブッダすげーな」
と思う無職男性です。
ブッダは何をいったか?
「執着は不幸だよ🤗」
ってことです。
これは世間の「逆」です。
- 高級車があれば
- 愛する家族がいれば
- 超偉い人になれば
- 3億円くらいあれば
- 美酒美食に酔いしれたら
ハッピーだと私たちは考える。
でも、ブッダは「それって不幸かも……😅」といいます。
家族や財産に執着すれば、失ったときに嘆き悲しむ。
失うことはなくても、失う恐怖や不安に苦しむ。
「執着をなくした方がハッピーになんよ😘」
とブッダはいう。
執着がないなら、実は「お金/家族/地位」がなくてもハッピーなのです😚
こだわりをなくそうぜ
- 「出世」は世間を出ること
- 「無学」はもう学ぶことがないこと
- 「我慢」は慢心
- 「愛着」は煩悩
- 「諦め」は悟りのプロセス
日本語は仏教由来のことばが多いが、意味がぜんぜん変わっている。
「こだわる」
ってのも、世間では良いこととされる。
- 素材にこだわる
- 金メダルにこだわる
- 家具にこだわる
でも、こだわるのは執着です。
こだわって良い結果になることはない。
オリンピックでも
「金メダルをとるぞー!」
という人より、純粋に競技を楽しむ人が金メダルをとれたり。
すべてを手放して「脱落」していく
さいきん道元の「正法眼蔵」を読んでます。
「身心脱落せよ」
とどーげんはいう。
リタイアはまさに「脱落」です。
ものは上から下に落ちる。
水は山から海に流れる。
- 一箇所にとどまることをやめる
- 高く登ろうとすることをやめる
そんで流れていく。
こだわらない生活は、下降していく、広がっていく生活です。
私たちは「脱落」を恐れます。
エリート、社会人、良い人間から脱落すること。
社畜がトロッコに毎日乗るのも、脱落を恐れるからでしょう。
でも、どーげんはいう。
「脱落しようぜ」
それこそが幸せだと。
これってすげーファンキーです😚
こだわらない没落リタイア生活
受験や卒論をがんばったけど、学歴なんていまはクソの役にも立たない。
ちょっとばかし高年収エリートな道を歩んだけど、いまはUBERや治験で稼ぐ底辺です。
彼女をつくった時期もあるが、いまは女性の知り合いゼロ人です。
まさに「脱落」です。
こーいう生活はどうか?
「クソ楽」
です😚
守るべきものはない。
失うものはない。
めざすべき目標もない。
ただ毎日、好きなことをする。
敵をつくらず、争わず、穏やかに生きる。
きもちのいい、整った生活をする。
これ以上に良い生活はなかなかありません。
底辺だけど楽しいのでなく――底辺だから楽しい。
終わりに こだわりのない生活に幸福がある
「社畜的な価値観」がいかに狭いか。
「さかさま」になってるか。
リタイアすると気づきます。
「不幸になるために毎日がんばっている」
のが社畜かもしれない。
- 毎日めんどくさいことだらけ
- がんじがらめになってる気がする
そんな人は、すべてを捨てて
「脱落」
すると良いかもしれません……😘
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