「あと1年はがんばって働こう😥」
「もう一年症候群(One More Year Syndrome、OMYS)」
なんて言葉がFIRE界隈であるらしい。
- せっかく手に入れた地位だから稼げるだけ稼ぎたい
- あと1年働けばあれも買える、これも買える
1年ですめばいいですが。
5年、10年となっていく……。
「もう一年症候群」はなぜ起きるのか?
「最低限の数字」ではまだ怖い
セミリタイアを目指す人は
「だいたいこれくらいあれば足りるだろう」
という金額を設定します。
一般的には4%ルールです。
生活費が年100万円なら、2500万円。
年200万円なら、5000万円。
これは「最低限」の金額です。
その金額が近くなると
- 「もっとお金があれば生活をアップグレードできるんじゃないか」
- 「もっとお金があれば生活のリスクが下げられるんじゃないか」
となっていく。
問題は
「万が一のリスクを考えたらキリがない」
ということです。
「お金を稼ぐために時間を失う」
という本末転倒になる。
「蓄財の習慣」がやめられない
リタイア希望者は生まれたときからニートが約束された有閑階級ではありません。
何年もかけて資産を築き上げます。
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