- 30歳でリタイアして
- ポイ活や治験で年収100万円稼いで
- ビンボー暮らししてるおっさん
を見つけました。
おまえは俺か……🤣
年収100万円で生きる「山崎寿人」という男
※以下引用はすべてAllaboutのインタビュー記事からです。
中高一貫の名門校から東大へ進み、大手酒類メーカーの広報マンとして活躍――。そんなエリート街道から一転、“年収100万円の自由人”として生きることを選び、豊かな節約生活に突入した山崎寿人(やまさき ひさと)さん。以来、24年間無職、年間100万円生活を続けています。
いい変態っぷりです。
インタビュー記事は10年前なので、いまも続いてるならビンボー生活34年。
パイオニア感あります……😘
なぜエリート街道を脱落したのか
非常に恵まれた環境で自由に仕事ができていたし、充実していました。会社からも評価してもらっていたけれど、30歳になった時に、「ここにいても、これ以上面白い仕事とは、この先もう出会えないんじゃないか」と、“お腹いっぱい”になってしまったんです。
ちょうど小説を書こうと思っていたこともあり、1~2年フラフラして広い世界を見たあとで再就職するのもいいかなと。
「先が見える」感じがしてやめたようです。
……だんだん自分の生活をデザインし直して、新たにクリエイトする面白みにハマってしまった。この生活をもっと突き詰めてみようと思ったんですね。
小説家になるためにリタイアしたけど「生活をデザイン」することにハマったらしい。
これはすげーわかります🤣
なにからなにまで自分で生活を構築するって、楽しいんですよね~。
お金はどーしてるのか?
幸いにして、親の遺してくれた古マンションの家賃収入が年間100万円あったので、それを頼りにこの生活に移行しました。その不動産は維持費の関係で数年前に1千数百万円で売ってしまいましたが、年金の受給年齢までの支出を計算すると使えるお金は年間100万円なので、これまで通りのやりくりを行なっています。
完全に親ガチャです。
マンションを売ったあとも持ち家に住んでるっぽい。
「いや、おまえただの勝ち組やんけ!」
という指摘が本のレビューにたくさんあるが、当然でしょう。
(「名門中高一貫校→三浪して東大」も、親ガチャみたいなもん)
参考:「持てる者」が示す無意識の傲慢さ―山崎寿人『年収100万円の豊かな節約生活術』感想 - ブックワームのひとりごと
どーやって節約してるか?
収入 3万円
パーティのカンパ 1万円
収支 食材費 2万2922円
光熱費 1万2389円
被服費 198円
通信費 1089円
交通費 589円
医療・衛生費 455円
雑費 297円
残高 2061円
料理が上手で、定期的にパーティを開いてるようです。
なので食費は高い。
「冷暖房も普通に使う」ってことで光熱費も高い。
それ以外は超きりつめてますね~。
移動はバイクとのこと。
なにより家賃がないのは大きいです。
持ち家パワーです😚
節約マインド① 資本主義から距離をおく
モノやサービスをたくさん作ってたくさん売る。それをどんどん拡大していくのが資本主義です。当然、自分がその輪のなかに入れば、良いモノが欲しいし、もっと稼ぎたいという価値観になる。ですから、少し距離を置いて眺めるくらいのスタンスをとるのがいい。
「資本主義から距離を置く」
のは大事です。
私も意識的に社会から離れるようにしてます🤣
物欲にとらわれたときは、「これはゴミ候補生なんだ」と思うようにしました。欲しいと思った瞬間に“ゴミ候補”と、自分で自分に言い聞かせ、さらにゴミに出される画像を思い浮かべて、脳に刷り込みをしていく。すると、本当にそれにしか見えなくなるんですね。
「すべてはゴミになる」と震災で瓦礫の山を見て悟ったようです。
なんか「方丈記」っぽい。
節約マインド② ゲームみたいに楽しむ
僕としては、月3万円、年間36万円で家計を収めることが一種のゲームのようなもの。最近は慣れてきて刺激がなくなり、少々つまらなくなってしまったので、もう少しハードルをあげて、年間予算を一割減にしようかと考え中。どうすれば一番面白くなるのか、試行錯誤しています。
「節約生活はゲームみたいで楽しい」
これは鬼節約した人ならわかるでしょう。
低レベルクリア的なやりこみ要素がある。
ただ、軌道にのると刺激がなくなるのはたしか。
ド底辺ライフでも、慣れちゃうのです……🤣
しかし年間支出年36万円はすごい。
私はがんばって年間45万円、てきとーで年間60万円ってとこです。
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ポイ活や治験で稼ぐ
比較的割がいいのは、アンケートモニターや座談会、インタビューですね。また、家電量販店は、来店するだけでポイントが貰えるので、よく立ち寄ります。時々ボーナスポイントが加算されたりもするので、これだけでも年間5000円分以上のポイントが貯まるんです。
私はポイ活はあんましませんが。
都内だとたくさん案件ありそうです。
時には、お金のいい治験バイトをやることもあります。血糖値が高いので糖尿系の治験や健康商品のモニターが多いです。1日1万円くらいになるので、割がいい。治験は止めておけ、という人も多いのですが、同成分のものが他社で承認済みなど、リスクが少ないものを選んでいますね。
「同成分のものが他社で承認済みなど、リスクが少ないものを選んでいますね。」
これはほんと大事。
わかってますね~🤣
関連:【副作用】「治験は怖くない」けど、怖い案件もあります……。
自分を幸せにしてるだけ
この世に生まれてきた以上、自分を幸せにする責任があると思っているんです。僕はただ、それを果たそうとしているだけ。
こういうと傲慢に聞こえてしまうかもしれませんが、僕は小さい頃から、社会や国より自分の価値が下だと思ったことは一度もないんです。そういう意味では、世間の価値観というものからどこかズレていたのでしょうね。もちろん、世間一般の価値観を否定する気もないし、比べたって意味の無いことです。
めちゃくちゃ共感しました。
私も自分の生活が第一です。
それ以外のすべては国や社会、神や仏だろうと「下」です。
……僕としては若隠居が楽隠居くらいかなと(笑)。“30歳まで5年間みっちり働いていたからもういいじゃないか”と思うのですが、世の中の価値観はそうではないようです。
皆それぞれの価値観で人生を選択しているわけです。そこにはリスクもあるし、我慢しなくちゃいけないこともあるけれど、プライオリティをつけて、自分を納得させていく。リスクとメリットをはかりにかけながら、その人なりの生き方を選ぶことでしょうね。
社畜ライフが向いてるならそうすればいいし、イヤならやめりゃーいい。
みんなが自分のきもちいー生活をすりゃいいんですね……😘
終わりに 正直ビミョーだが共感します
「ん……お前はほんとーに俺か?😲💦」
とビミョーな気分になりました。
アマゾンのレビューが的確です。
どこがスゴイの、コレ(-_-#)
著者が年収100万円で暮らせる理由は、
1.ご両親が遺してくれたマンションに住んでいるので
家賃がかからない。
2.ご両親が遺してくれたマンションから年100万円の
賃貸収入がある。つまり、すべてご両親のオカゲなんですね。
だから、サバイバル技術で参考になるのは料理レシピくらい。
(……)
私はちゃんと自分で稼いだオカネで暮らしているぞ。
自活もできてない人がこんな本を書くなんて、
甘ったれるなよ、とチョット思いました。
けっこー同感です。
メンタリティの部分ではすごく共感しましたが😘
私はやっぱ
「たたきあげの無職」
が好きです……🤣
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