30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【カルト宗教】「労働教」は全体主義っぽいです

  • 「働かない奴は非国民👿」
  • 「恥晒しだ……👎」
  • 「国益に反する!😤」

無職ライフでぽやーんと暮らしてると↑みたいな扱いをされます😭

いつも思うんですが、これは全体主義っぽいです。

戦時中と社畜時代の共通点

  • モーレツ社員
  • エコノミック・アニマル
  • 「24時間戦えますか」

という言葉が昔流行りました。

現代でも大して変わらんでしょう。

日本人の「労働」に対する執着はすさまじい。

  • 「労働はすばらしいんだ」
  • 「労働は人を成長させる」

と一種の信仰を見せています。

これ、よく考えると戦時中とそっくりなんですよね。

以下、現代の労働倫理と戦時中の軍国主義を比べてみます😆

「戦争/経済戦争」に勝つのがすべて

戦時中は「戦争に勝つこと」がすべてでした。

「いかに戦争に勝つか?」という議論はたくさんありました。

でも、「そろそろ軟着陸すべきでは」「負けを認めた方がいいのでは」という意見は少数だった。(そういう人は逮捕されたり殺されたり😠→😭→💀)

現代でも同様で、「経済成長」がすべてです。GDPがあがって経済的に成功すればすべてが解決すると考えられている。

「実現するかわからん未来の成功」のために現在が犠牲にされます。

「兵役逃れ/働かない人間」はボコボコ

戦時中は、戦争に参加することが名誉でした。

へーたいさんになることが立派で一人前の男とされた。

徴兵や戦争に反対したり、兵役逃れする人は「非国民」と呼ばれてボコボコに叩かれました。

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現代でも同様で、労働しない人間はボロクソに叩かれます。

ニート、ひきこもり、定職につかずにふらふらしてる人、生活保護者や障害者などは「怠け者」「生きてる価値がない」「あるまじき存在」とされます😭

一方で、クソみたいな労働をして、アホみたいに税金を払って、くだらねーゴミを買いまくるのが「立派な兵隊さん」となります。

それで人生を消耗してもいいのです。鬱病になったり身体を壊しても、ニートでいるよりいい。

「戦って死ね」というわけです……🤷‍♀️

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厳格な階級秩序

戦時中は厳格な縦社会構造でした。兵士には階級があり、上官の命令は絶対だった。

現代社会も階級的です。

年収、学歴、勤めている企業、職位、持っているクルマ、住んでる地域……などで階級づけされます。これは兵隊さんのバッヂと同じではないでしょーか?🤔

バッヂをたくさんつけた「偉い人」に服従すべきで、反対に「偉い人」は自分より弱い人に何をしてもいい。高収入は低収入の人をボコボコに虐めてもいい、傷つけてもいいのです。

  • 「パワハラ」
  • 「ブラック企業」
  • 「下請いじめ」
  • 「派遣社員いじめ」
  • 「外国人労働者いじめ」

階級意識があるからこういったことが横行します。スタンフォード監獄実験ですね😂

 

ま、現実には上等兵と二等兵くらいの差しかないことも多々……🤭

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人命軽視

戦時中は、人の命は非常に軽く扱われた。

「牟田口軍司令官から作戦参謀に『どのくらいの損害が出るか』と質問があり、『ハイ、5,000人殺せばとれると思います』と返事。最初は敵を5,000人殺すのかと思った。それは、味方の師団で5,000人の損害が出るということだった。まるで虫けらでも殺すみたいに、隷下部隊の損害を表現する。参謀部の将校から『何千人殺せば、どこがとれる』という言葉をよく耳にした。」(齋藤博圀少尉の回想録 NスペPlusより)

「へーたいさん」はなぜ死んだか?

大多数は戦闘じゃなくて餓死で死にました。

「戦争に勝つ」という大義のためには、なにをしてもよかったのです。

現代でも同じです。

「経済成長」がすべてであり、そのためには人々の生活や命はどーでもよくなってます🤣

増税して庶民の生活を苦しめたり、低賃金でこき使える法律をつくったり、福祉を削減したりします。

そして集まったお金は株価つりあげや大企業の助成に使う。

経済成長のために庶民の生活資源を収奪してるんです。

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また、ヤベー感染症が広まっても「観光業界を救う方が大事」となります。

「人の命よりも経済が大事! なぜなら、経済がよくなれば、すべてが解決するから🤗」

というわけです🥺

終わりに 「今」「自分の生活」を楽しみましょう

そんなわけで、私たちは「経済成長」を目指して一億総玉砕なのですが😅

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たしかに経済は大事です。

貧困国はあからさまに幸福度が低いですから。

でも、いったいなんのための経済成長なのか?

「みんながハッピーに暮らすため」ですよね😅

幸福や健康を犠牲にして経済成長に貢献する。

これじゃ本末転倒です😭

「全体のために自分を犠牲にしろ!」というのは、文字どおりの全体主義です。

戦時中のへーたいさんががんばったのは、「戦争に勝てばすべてがよくなる」と信じていたからでしょう。

でも、いまは戦時中じゃないです。外国に侵略されるわけじゃないし、爆弾を落とされることはないし、食いっぱぐれることもない。

現代はすでに豊かです。

働かないでも食っていけるし、楽しめることは山ほどあります😋

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ありがたいことに、戦時中のように「非国民」が捕まることはないし、当時ほど叩かれるわけでもない。

だから、「いま」「自分のために」幸せになっていいんですよね。

へーたいさんは「お国のため」「王様のため」にがんばったのではない。

みんながお腹いっぱいごはんを食べて、楽しいことをして、笑顔でハッピーに暮らせるためにがんばったのです。後世の人に、自分みたいな辛い思いをさせないためにです。

それなのに、現代人がクソ惨めな人生を送ってたら浮かばれません😓

だから、彼らのためにも。

クソみたいな同調圧力に負けずに、思う存分人生を楽しんでやりましょう😘

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!