30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【脱社会】成熟した人ほど「孤独」を求める理由

ほったらかされたい

旅をおえてまったり読書し無職です。

ひさびさに読んだマズローの

「完全なる人間」

がいー感じでした😍

成熟した人間はなぜ社会から離れるのか

「健康者」

を研究したのがマズローです。

ふつーの心理学者は「病人」を研究した。

  • 弱い人
  • 欠落した人
  • 異常な人

しかし、マズローは「健康者」を研究した。

そのへんにいるふつーの人ではないですよ。

彼は

「健康者は例外的だ」

と考えた。

オリンピック選手みたいに特別だと。

だから健康者を研究しなきゃいけないと考えた。

成熟した人は一般から離れる

「完全なる人間」で、マズローは自分の初期の論文を紹介しています。

かれはまた、人びと一般から驚くほどかけ離れ、プライバシーをこよなく愛し、これを求めようとさえしたのである。

「かれ」は健康者です。

成熟した人間は一般から離れるのです。

あれやこれやの理由からして、かれらは自立型と呼ばれてよい。つまり(それらが異なっているかぎり)社会の法則よりも、自分の性格のもつ法則によって導かれるのである。この意味で、かれらはただ単にアメリカ人であるばかりでなく、広く一般に人類の一員なのである

成熟した人は「集団」とか「属性」に自己を埋めることはしません。

「社会では常識だぞ😤」

といわれても

「ほんとに〜?」

となる。

自分の「性格」を大事にするのです。

自分に正直ってこと😂

成熟した人は集団の規範を気にしない

これらの人びとには『国民性』はわずかで、自分自身の文化のなかでそれほど発達をとげていない成員に似る以上に、たがいに文化の垣根を超えている人びとと似かよっている

  • おとなしい
  • 勤勉
  • 他人に気をつかう
  • 集団主義的

日本人も「国民性」があります。

「でもそんなの関係ねぇ!」

となるのが健康者。

ここは国民性じゃなくてもいいでしょうね。

「母親性」「会社員性」「エリート性」とか。

未成熟な人は、集団に自己を埋める。

他人の承認を求めるから。

他人がいなければ自分がどう生きたらいいかわからない。

他人の承認がなければ自分が「生きていいのか」もわからない。

成熟した人は「自立」してます。

集団を気にせず生きることができる。

隠者は実は孤独でもないカモ

自分自身の文化のなかでそれほど発達をとげていない成員に似る以上に、たがいに文化の垣根を超えている人びとと似かよっている

っていい指摘です。

彼らは「孤独」に見えるけど、実は孤独ではないかもしれない。

自分と同じような

「文化の垣根を超えた人々」

がいるから。

(マズローいわく「純粋に超文化的な全人類の国際人」)

たとえばニーチェはショーペンハウアーを読んだときに

「ほくのお父さんだ😍」

と感じらしいけど、そんな感じで。

本当は偉大なものは偉大なものにしか影響を与えないのだ、ちょうどアガメムノンの松明の知らせが山の頂きから頂きへと跳ぶだけのように。(ニーチェ全集 第四巻)

「探求者」としての隠者

「賢い人はなんで孤独を好むのだろう?」

と不思議でした。

  • なぜ社会的な成功を求めないのか?
  • 人々を率いるリーダーにならないのか?

そのナゾがマズローの言葉でわかったような。

  • 自分の知性を最大限発揮できる人
  • 精神的に心理的に健康である人

は、社会においてわずかしかいない。

だから彼らは社会を離れたほうが居心地がいい。

自分に近い人間がいないから。

「仲間」がいてもすごく少数でしょう。

だから彼らがつるむ人はとても少ない。

正位置の意味
経験則、高尚な助言、秘匿、精神、慎重、優等感、思慮深い、思いやり、単独行動、神出鬼没、変幻自在、難解。
逆位置の意味
閉鎖性、陰湿、消極的、無計画、誤解、悲観的、邪推、劣等感、疎通。

それでも彼は「同類」を求める。

同時代の同国人にかぎらない。

  • 1000年前の思想家に共感したり
  • 500年前の画家が大好きになったり

だから彼は、一見して「孤独」だけど。

その交友関係は「とんでもなく広い」

……といえるのかも🤔

ちょうど「マイルドヤンキー」の逆。

あまり知性がない人は、狭い世界で満足できる。

自分と同じような人がたくさんいるから。

「隠者」は……。

広い世界をさがしまわらないと満足できない。

その人生は「探求」となる。

昼間にランタンつけて「なにしてんの?」と言われ「人間探してるんよ」と答えたディオゲネス

終わりに 孤独と連帯を生きるのです

  • 家族なし
  • 仕事なし
  • 友達ほとんどなし

「よくそんな寂しい生活できるな」

といわれ無職です。

でもぜんぜん寂しくないし、充実してます。

それはやっぱ

「友だち」

をたくさんつくってるからだと思います。

友だちは古代ギリシアやら中世ヨーロッパやら近代や現代の世界中にいます。

まあ彼らはだいたい死んでますが😂

本を開けば会えます。

それは全部白のままだった。その中央にヨナは実に細かい文字で、やっと判読できる一語を書き残していた。が、その言葉は、solitaire(孤独)と読んだらいいのか、solidaire(連帯)と読んだらいいのか、わからなかった(「追放と王国」カミュ

仕事をリタイアして隠居――

これは

  • 「異常な病人」なのか?
  • 「例外的な健康者」なのか?

おもしろい問題だと思いますね……😘

←装丁がかわったみたい、前のほうが好きかな😚

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!