- バックパックを軽量のものに 1300g→450g
- エアマットを短くカットしたフォームマットに 600g→250g
- 燃焼器具、調理器具を軽量化 545g→120g
- パソコンを廃止してキーボードのみ 1100g→200g
沖縄旅の荷物は当初7.7kgでしたが、4.7kgまで削減しました。
Naturehikeのフォームマットをカット。あと戻りできない緊張感……😂
「ウルトラライト」に生きる
まあ、感染爆発+GOTO中止のコンボです。
沖縄旅に行けるかはわかりません🤣
でもいいんです。
旅は準備がいちばん楽しい。
構想たてて、戦略を練って……。
もうおなかいっぱい不安とわくわく感を味わいました。
旅の醍醐味は味わえた……🤤
節約生活とウルトラライト
「これはなくてもいける……!」
- 支出を極限まで減らすド節約生活
- 装備重量を極限まで減らすウルトラライト
このふたつはとてもよく似ています。
- 「この機能にウン千円の価値はあるのか?」
- 「この機能にウンgの価値はあるのか?」
これはほとんど同じ考え方です。
ガスなし生活、冷蔵庫なし生活、暖房なし生活……。
情報収集、取捨選択、吟味、試験、実戦、フィードバック……。
脳の同じ部分をつかってる感がパない🤣
節約マインドはウルトラライト哲学とかなり共通します。
アダプターとスタンドでCB缶をOD缶化。ULといえばアルコールストーブだがこれもなかなか軽量・実用的・低コスト。ただし防風性はゼロ。
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ミニマリストとULの違いとは?
私はミニマリストがあまり好きではないが、ULは好きです。
似ているようだけど、どこが違うのか?
ざっと考えてみました。
- ミニマリストは「数」:モノが少ないことが大事。
- ULは「重さ」:モノが軽いことが大事。
- ミニマリストは「見た目」:白いTシャツ+マックブック+なにもない部屋……
- ULは「機能」:軽量・多機能・ハイスペックなことが大事。
- ミニマリストは「依存的」:商業施設やインフラサービスに依存する。
- ULは「独立的」:過酷な環境でも自力でサバイブすることに主眼がおかれます。
- ミニマリストは「教義的」:「ミニマリストはこうすべし」みたいなドグマがある。教祖・信者関係も多い。
- ULは「現実的」:臨機応変なリアリストじゃなきゃ死にます🤣
- ミニマリストは「集団的」:ミニマリズムは対他者的なアイデンティティ構築・コミュニティ形成に用いられることが多い。
- ULは「個人主義的」:基本的に自己対自己、自己対自然の世界です。
- ミニマリストは「都市」
- ULは「自然」
- ミニマリストは「内向き」
- ULは「外向き」
(これらはすべて私の偏見です)
ミニマリズムとウルトラライトは同じように見えて、大きく違う。
私はミニマリストが嫌いです🤣
率直にいえば「欺瞞」を感じるからです。
UL派は芯があって、理念があって、哲学があるという気がします。
究極のウルトラライト装備とはなにか
ところで、人間はみんなでかくて重い荷物をもってます。
「脳」です。
これほどでかくて多機能な装備を活用しない手はありません。
節約でもウルトラライトでも、とにかく頭を使うことが大事です。
ブッダはほぼ無所有だが幸福になった。
頭がよかったからです。
知識や体験は超軽量です。
究極のウルトラライトとは、「頭脳を最大限活用すること」かもしれない。
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終わりに 「ウルトラライト生活」を送りたいです
「最愛のものを殺せ」
という言葉が好きです。
これはスティーブン・キングが小説家志望に説いた言葉。意味はKISSの原則と同じです(Keep it simple, stupid!=シンプルにしておけ! この間抜け)。
ウルトラライトは自由を与えます。
究極的には、
- 会社員をやめること
- 結婚しないこと
これもウルトラライト哲学といえるかもしれません🤣
人間関係や責任はヘビーウェイトですから。
家の中では節約志向のシンプルライフ。
家の外では身軽でどこにでもいける旅人。
そんなステキなウルトラライト無職を目指したいです😘
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