30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

150万円住宅が静かすぎてなんか怖い

「恐ろしく静かだ……」

今日は新居に引っ越して初日だが、最初に思ったことはこれである。

いちおう、住宅街なのだが、山をのぼったところにある。そして別荘利用者が多く、定住している人は1,2軒。そのわずかな住人も、20mほど離れている。

自動車の音はまったくなし。隣家の住民が会話している声もない。

ただひたすら、無音。わずかに虫の鳴き声。

人によっては最高じゃん!と思うかもしれないが、実際に体験すると、意外と堪える。

無音は無音でおそろしい

静けさにも限度があるのでは?

私はHSP(Highly sensitive person, ようは敏感な人)の傾向があるので、あらゆる騒音が苦手だった。

学生時代は木造アパートに住んでいたこともあり、上階の住民と戦争をしていた(床ドンと天井ドンの戦い)。

もう集合住宅はこりごりだったので、就職したときは、住宅手当が出るので平屋の一戸建てを借りた。しかしそこも自動車の通る音がうるさかった。もちろん幹線道路を離れた物件を選んだが、そこは抜け道になっていたのである……。

二回目の就職のときは、マンションの最上階角部屋を借りた。鉄筋コンクリートだから騒音も少ないはずだ。しかしそこもウォーターハンマー現象(下階の人が水道を使うと「ドンッ」と鳴る)が起きて、うるさかった。

結局、私はこれまで、騒音に悩まされ続けた。寝るときに耳栓をつける人はいると思うが、私は寝るときだけではなく、自宅にいるときは常にノイズキャンセリングイヤフォンを装着していた。そのバッテリーが切れると、耳栓をつけていた。

だから、今回の「超静かな物件」には期待していたのだけど。

正直言ってね。

静かすぎても怖いよ!

騒音に悩むHSPのひとたちにとって、これは贅沢な悩みかもしれない。

これを書いているときも、キーボードの打音が響き渡り、耳に痛いくらいである。結局、ノイズキャンセリングイヤフォンをつけて音楽を流す私なのであった……。 

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デスクをもってこなかったので、即席で物置をデスク化する私。

実は原始人は無音で寝てなかった

現代社会は音にあふれる社会である。

とにかくこれほど高い人口密度は人類史において異常なことだし、自動車や飛行機など騒音だらけの環境にある。

私は騒音に悩まされてきたから、騒音がない方が良いのだと思っていた。しかし、必ずしもそうではないらしい。

というのも、人類の歴史上、人間が完全な静寂に生きることも稀だったからだ。人間はつねに集団で生活をしていたのである。

ある人類学の本に書いてあったことだが、原始人たちの夜はにぎやかだったらしい。第一に、焚き火の音が夜通ししていたし、第二に、個室ではないのだから、家族間なり友人間でささやく声がつつぬけだったし、第三に、同じ理由でセックスの行為の音も聞こえてくるからである。

だから、人間にとって、静かすぎるのも、なかなか堪えるものであるらしい……。

まあ、静かならいっか

ともあれ、これは別にどうにもできることだ。ラジオをつけたり音楽を流せばよいのだから。

無音→有音はかんたんだが、逆はなかなか難しい。この静けさにもだんだん慣れてくるだろうと思う。

とりあえず、今日は引っ越しで疲れた。まだあまりなじめない家だけど、眠ろうと思う。

 

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!