30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【絶望】社畜に「自由時間」はなかった

社畜に自由はないッ

自由時間のゆいいつ「自由」なのは、ボスにコストがかからないことだけだ。自由時間のほとんどは、仕事に準備すること、仕事に戻ること、仕事から回復することに費やされる。自由時間とは、職場へ、そして職場から自分を運ぶだけでなく、自己のメンテナンスと修理の責任を負うという、特殊な労働の婉曲表現だ。

Redditにこんなんがありました。

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ボブ・ブラックの「労働廃絶論」の一節のようです。

社畜に「自由時間」はない

私の社畜時代も同じでした。

  • 朝の準備・通勤(1時間)
  • 午後も能率的に働くための昼休み(1時間)
  • 会社から帰る移動(15分)
  • 仕事の精神的・肉体的ストレスを解消するための時間(2時間〜)

少なくとも4時間はとられてた。

9時間労働なら「実質1日13時間労働」となる😭

Reddit民のコメントを引用してみます。

これはほんとうだ。午後2時にシフトがあるとすれば、私は朝の時間すべてをどうやって仕事にいくか、仕事までの時間を過ごすかということに費やす。そして家に帰れば疲れ切って、したいと思っていたことができなくなる。

職場に行くための自動車通勤は不払い労働だ。

自由時間はリタイア後にしかない。

しかし俺達のほとんどは年をとり、精神的・肉体的な問題を抱えることになる。

このシステムをぶっ壊さない限りは、最良の時期は奪われる。 

ぼくは8時間45分働いてる。しかし8時間分しか給料にならない。これに通勤時間を加えると11時間になる。そしてぼくのもっとも生産的な時間は消える。家に帰れば犬の散歩しなきゃいけないからプラス30分だ。こうして人生を生きる時間はよくて4時間だ。8時間労働・8時間自由・8時間睡眠とかいう呪文は詐欺だよ。

 ↑調理時間と掃除の時間を忘れてるよ

資本主義とは「効率化された奴隷制」 にすぎない

昔の奴隷は大事にされました。

高級品だったからです。

病気やケガしたり、逃亡したらパー😭

現代の馬主がお馬さんを大事にするのと一緒です😘🐴

栄養の良い食事を与えます。健康管理し、適切な医療を施します。有能なら異性をあてがい繁殖させます。

でも、現代の社畜は大事にされません。

体調管理は「自己責任」となる。

仕事がつらい?

病気になった?

老化した?

もう働けない……そしたら「ポイッ」です。

「あとは自分でなんとかしろ!😤」

そして新しい奴隷を「採用」します。

こーして奴隷制はより効率化されたのでした……🤣

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リタイア後はほんとーの自由時間があります

社畜の自由時間は「偽物の自由時間」です。

リタイアすると「本物の自由時間」をゲットできます。

このふたつはぜんぜん違います。

「リタイア生活ってだらだらと不毛に過ごすんだろ?」

という人がよくいます。

これは半分正解ですが🤣

ずっとだらだらしてるわけではありません。

社畜さんにとって自由時間は「労働のためのメンテナンス時間」です。

ソファに座ってテレビを見る、SNSで気晴らしをする、酒を飲む、ゲームをする。

そういう時間になります。

社畜さんの想像する「リタイア後の生活」はどーしてもこの延長になります。

実際にはもっとアクティブです。

  • しょぼい起業で働いてみる
  • 読書や散歩などの日課をする
  • 新しい趣味を開拓する
  • 興味あることを研究する
  • おもしろいことに挑戦してみる

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↑よくも悪くもこんなんです🤣

リタイアするとよくわかります。

リタイア後の自由時間こそがほんとーの自由時間です。

社畜の自由時間は、システムに組み込まれた偽物の自由時間です。

「隷従時間」と言い換えてもいいかもしれない……😭

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終わりに ほんとーの生活をゲットしよう

週40時間も働いてたら

「会社のための人生」

になってしまいます。

「会社でしかできない仕事がある」「仕事が楽しい」という人はいいんですが。

  • 社畜労働に楽しみを見いだせない
  • 自分のやりたいことができない

という人は、自分の人生をゲットした方がいいでしょう。

「他人の利益のために自分の人生を犠牲にする」

こんな不毛な生き方はないですからね……😘

 ←労働廃絶論、本になってた🤗

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!