30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

社畜を縛りつける「恐怖」から抜けだす方法

「あの柵を越えたらとんでもないことになる」

動物を閉じ込めるのはかんたんです。

檻に入れたり、鎖をつければよい。

人間を閉じ込めるにはどうすればいいか?

これはなかなか難しい。

人間は意志を持つからです。

閉じ込めることはできても、まじめに働かなくなったり、主人に反逆したりする😥

それじゃ意味ないのです。

そこで便利なのが「恐怖」です。

「恐怖」によって私たちは支配される

支配者が好き放題したいならどうすればいいか。

敵を外部につくることです。

ユダヤ人が! 北朝鮮が! 中東が! 中国が!

そういっておけば、人々は怯えます。

そして自分たち支配者にすがるようになります。

「助けてください、指導者さま!🥺」というわけです。

国のために自ら進んで命を捧げたりします。

社畜も似たようなもんです。

私たちは、まじめに会社員でいることが「安全」で「安心」なのだと教えられています。

たしかに正社員は「安心」です。ある程度の法律で守られています。

しかしそれは自立した安心ではありません。とくに日本の会社員はろくにスキルもないので、会社が潰れたらそれでおしまいです。

子どもが親に依存するように、専業主婦が夫に依存するように、社畜は会社に依存するようになる。

だから会社の奴隷になります。

過労死するまで働いたり、人生の意味を見失って鬱病になったりします。

それは「恐怖」に縛られているからです。

「いい学校→いい会社→定年まで勤め上げる」

この「正規ルート」を外れたらとんでもないことになる、と私たちは洗脳されています。

社畜と農場の羊はすごくよく似ています。

ただ、違うのは物理的な柵か、心理的な柵かの違いです。

「この柵の外はおそろしい世界だ、到底生きていけないのだ」

という恐怖に私たちは縛られているのです。

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現実には社畜のいるところこそ悪夢なんですが……🤭

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現実は「なんとかなる」のです

一休さんが87歳で亡くなるとき、遺産を残しました。

「どーしても困ったら、にっちもさっちもいかなくなったら開けるんよ🤗」と弟子たちに一通の封書を残した。

弟子たちはしばらく言いつけを守ってたんですが、マジで財政的に絶体絶命のときがきた。弟子たちは、「あれを開くしかない!😨」と封書を開けた。

そこに書かれていたのは、「心配するな、大丈夫、なんとかなる」という言葉でした。

中学生のときの恋愛を覚えてますか?

私たちは失恋すると、この世の終わりのように泣きはらし、「もう生きていけない」「死んだ方がましだ」だと考えたでしょう。

でも、いまはどうでしょうか。

「そんなこともあったな~それより今日のご飯どうしよ🥱」でオワリです。

どれほど苦しいことでも、悲しいことでも、そう長続きはしないということです。

終わりに 恐怖をなくさなければ永遠にリタイアできない

みなさんリタイアするにあたって、「○千万円はないと不安だ😥」と考えるかもしれませんが。

どーとでもなります。

私はリタイアして年収数十万円です。

社畜時代はその10倍以上稼いでました。

でも、いまの方が生きることの不安や恐怖は少ない。

なぜなら「生きることはかんたん」だと知ってるからです。

柵のそとはまったく怖くないし、むしろ居心地がいいし、快適に暮らせることを知ってるからです。

おばけや怪物はいないのです👻

  • 「いたくないところにいる」
  • 「したくないことをする」

これはあきらかに、家畜や奴隷のすることです。

そーいう生き方も否定はしませんよ。

向いた人もいますから。

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 でも、

「自分には奴隷ライフは向いていない」

と思うなら。

ひとおもいに「恐怖の柵」を乗り越えてしまいましょう。

新しい世界が見えてきますよ……😘

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!